特許
J-GLOBAL ID:200903044119251845

上下免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 詔男 ,  志賀 正武 ,  青山 正和 ,  堀内 正優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-327284
公開番号(公開出願番号):特開2007-071399
出願日: 2006年12月04日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】機械式バネやゴム、空気バネ等の、弾性体のバネ定数によらないで、上下振動の長周期化を実現し得る、低コストで、実現容易な上下免震装置を提供する。【解決手段】免震対象構造物1を、鉛直方向に弾性的復元力を発揮する鉛直免震部13を介して、その下方の支持構造物2で支持することにより、免震対象構造物1の上下振動を軽減する上下免震装置において、免震対象構造物1の質量を増やしたり、鉛直免震部13の弾性的復元力を小さくすることなく、見かけ上の質量を負荷することにより、免震対象構造物1の支持剛性を保持したまま振動固有周期を長周期化し、地震の揺れに対し免震対象構造物1の揺れをより追随しないようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
免震対象構造物を、鉛直方向に弾性的復元力を発揮する鉛直免震部を介して、その下方の支持構造物で支持することにより、免震対象構造物の上下振動を軽減する上下免震装置において、免震対象構造物の質量を増やしたり、鉛直免震部の弾性的復元力を小さくすることなく、見かけ上の質量を負荷することにより、免震対象構造物の支持剛性を保持したまま振動固有周期を長周期化し、地震の揺れに対し免震対象構造物の揺れをより追随しないようにすることを特徴とする上下免震装置。
IPC (2件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02
FI (2件):
F16F15/02 C ,  E04H9/02 331Z
Fターム (5件):
3J048AA02 ,  3J048AD06 ,  3J048BF20 ,  3J048EA07 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 減衰装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-208237   出願人:株式会社大林組
  • メカニカル防振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-022920   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 斜材ケーブル制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-317775   出願人:鹿島建設株式会社

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