特許
J-GLOBAL ID:200903044122679953

血液成分採取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向山 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-027256
公開番号(公開出願番号):特開2001-286550
出願日: 2001年02月02日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】【課題】 ヘマトクリット値の低い供血者や低い採血流量の供血者であっても、白血球や赤血球の混入が少ない良好な血小板含有血漿の採取を行うことができる血液成分採取装置を提供する。【解決手段】 血液成分採取装置1は、遠心分離器20と、遠心分離器の流出口付近に取り付けられた濁度センサ14と、制御部13を備える。制御部は、血小板採取ステップ時において、濁度センサにより検知される信号および信号より算出される信号変化パターンを利用して、血小板採取過程が、記憶している正常パターンもしくは複数の例外パターンのいずれかであるか判断する血小板採取過程パターン判断機能と、血小板採取過程パターン判断機能により判断されたパターンに適した時点において、血小板採取ステップを終了させる血小板採取ステップ終了時調整機能を備えている。
請求項(抜粋):
内部に貯血空間を有する遠心分離器により血液を複数の血液成分に分離し、特定の血液成分をバッグに採取するための血液成分採取装置であって、該血液成分採取装置は、採血手段と前記遠心分離器の流入口とを接続するための第1のラインと、前記遠心分離器の流出口に接続された第2のラインと、前記第1のラインの途中に接続された第1チューブおよび前記第2のラインと接続された第2チューブを有する血漿採取バッグと、前記第2のラインに接続された血小板採取バッグとからなる血液成分採取回路と、前記遠心分離器の流出口もしくは前記第2のラインに取り付けられた濁度センサと、血小板採取時に、前記濁度センサにより検知される信号および該信号より算出される信号変化パターンを利用して、血小板採取過程が、記憶している正常パターンもしくは複数の例外パターンのいずれかであるか判断する血小板採取過程パターン判断機能と、血小板採取過程パターン判断機能により判断されたパターンに適した時点において、血小板採取ステップを終了させる血小板採取ステップ終了時調整機能を備えていることを特徴とする血液成分採取装置。
IPC (8件):
A61M 1/02 520 ,  A61M 1/02 525 ,  A61M 1/02 570 ,  A61M 1/02 575 ,  A61J 1/10 ,  B04B 1/04 ,  B04B 11/04 ,  B04B 13/00
FI (8件):
A61M 1/02 520 ,  A61M 1/02 525 ,  A61M 1/02 570 ,  A61M 1/02 575 ,  B04B 1/04 ,  B04B 11/04 ,  B04B 13/00 ,  A61J 1/00 331 A
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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