特許
J-GLOBAL ID:200903044131843880

吸気プリクリーナ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-199401
公開番号(公開出願番号):特開2003-013815
出願日: 2001年06月29日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 アウタパイプ内からのダスト及び水等の異物の排出性を向上し得る吸気プリクリーナ構造を提供する。【解決手段】 アウタパイプ11とハウジング部における壁面との間に隙間を形成し、アウタパイプ11の下部に、軸方向へ延在し且つ壁面側端部が開口したスリット17を、アウタパイプ11の中心を通る垂線に対し空気の旋回方向へ所定の角度θだけ位相をずらして形成すると共に、該スリット17の軸方向へ延在する縁部に、異物排出補助部17aを形成する。
請求項(抜粋):
表面が開口された箱状で且つ複数のインナパイプが形成されるハウジング部と、該ハウジング部のインナパイプと同心状に配設される複数のアウタパイプが形成され且つハウジング部の開口を覆うように一体に嵌合されるウィング部とを備えてなるプリクリーナを、車両のエンジンに空気を供給するエアクリーナに接続されるよう立設された吸気ダクトの側面に開口する吸込口に組み込み、空気をアウタパイプ内に旋回流として導入し、空気中に含まれる異物を遠心力により分離捕集し、異物が分離捕集された空気をインナパイプから吸気ダクト内に導くよう構成した吸気プリクリーナ構造であって、アウタパイプとハウジング部における壁面との間に隙間を形成し、アウタパイプの下部に、軸方向へ延在し且つ壁面側端部が開口したスリットを、アウタパイプの中心を通る垂線に対し空気の旋回方向へ所定の角度だけ位相をずらして形成すると共に、該スリットの軸方向へ延在する縁部に、異物排出補助部を形成したことを特徴とする吸気プリクリーナ構造。
IPC (5件):
F02M 35/022 ,  B01D 45/12 ,  F02M 35/08 ,  F02M 35/10 ,  F02M 35/16
FI (5件):
F02M 35/022 ,  B01D 45/12 ,  F02M 35/16 S ,  F02M 35/08 J ,  F02M 35/10 301 V
Fターム (7件):
4D031AC01 ,  4D031BA01 ,  4D031BA03 ,  4D031BA06 ,  4D031DA02 ,  4D031DA05 ,  4D031EA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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