特許
J-GLOBAL ID:200903044132244408

不要信号抑圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029475
公開番号(公開出願番号):特開平7-239378
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 複数回のビーム走査(スキャン)により適応処理に使用する受信信号データのサンプル数を増加し、不要信号の抑圧性能を向上させた不要信号抑圧装置を得ることを目的とする。【構成】 受信信号を入力とするノッチフィルタ8、及びビームスキャン毎に反射係数を求める反射係数計算手段9と、複数回のビームスキャンで得られるデータを記憶して出力するタイミングを制御するスキャンデータ制御手段71と、上記スキャンデータの中央値を求めて出力するメディアンフィルタ13bと、メディアンフィルタ出力からクラッタの中心周波数を推定する周波数計算手段6と、推定されたクラッタの中心周波数に基づいて受信信号中のクラッタを抑圧するフィルタ手段19とを備え、上記ノッチフィルタのノッチをクラッタの中心周波数に移動させて受信するクラッタを抑圧するものである。
請求項(抜粋):
以下の要素を備え、複数回のビームスキャンで得られる受信信号を用いてクラッタ電力スペクトルの推定精度を高め、不要信号の抑圧性能を向上させたことを特徴とする不要信号抑圧装置、(a)受信信号を入力とする縦続接続されたラチスフィルタ、(b)上記ラチスフィルタの入力信号を2分岐して入力としビームスキャン毎に夫々反射係数の分母要素と分子要素とを求める計算手段、(c)上記反射係数の分母要素と分子要素とを夫々ビームスキャン毎に記憶処理するスキャンデータ制御手段、(d)上記記憶する反射係数の分母要素と分子要素夫々についてスキャン間の統計的平均値を求め、反射係数を求める平均化手段。
IPC (3件):
G01S 7/32 ,  G01S 7/292 ,  G01S 13/534
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 不要信号抑圧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-158007   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭63-255675
  • 特開平4-005596

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