特許
J-GLOBAL ID:200903044132777392

植物の開花時期を促進するEhd1遺伝子およびその利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 初志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-153807
公開番号(公開出願番号):特開2003-339382
出願日: 2002年05月28日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】【課題】 植物の開花を調節する新規な遺伝子を提供することを課題とする。また、本発明は、該遺伝子を利用して植物の開花時期を改変することを課題とする。【解決手段】 マップベースクローニングに不可欠な大規模分離集団によるEhd1領域の詳細な連鎖解析を行った。その結果、イネの出穂(開花)を促進するEhd1遺伝子を単離することに成功した。また、該遺伝子の導入によりイネの出穂期が改変することを見い出した。以上のことから、新たに単離・同定されたEhd1遺伝子は、植物の開花の促進に利用できるものと考えられる。
請求項(抜粋):
植物の開花を促進する機能を有する植物由来のタンパク質をコードする、下記(a)から(d)のいずれかに記載のDNA。(a)配列番号:3、6または9に記載のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするDNA。(b)配列番号:1、2、4、5、7または8に記載の塩基配列のコード領域を含むDNA。(c)配列番号:3、6または9に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、挿入、および/または付加したアミノ酸配列を有するタンパク質をコードするDNA。(d)配列番号:1、2、4、5、7または8に記載の塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするDNA。
IPC (3件):
C12N 15/09 ZNA ,  A01H 5/00 ,  C12N 5/10
FI (3件):
A01H 5/00 A ,  C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 5/00 C
Fターム (24件):
2B030AA02 ,  2B030AB03 ,  2B030AD20 ,  2B030CA06 ,  2B030CA19 ,  2B030CB02 ,  2B030CD13 ,  2B030CD14 ,  2B030CD17 ,  4B024AA08 ,  4B024BA79 ,  4B024CA03 ,  4B024DA05 ,  4B024EA10 ,  4B024GA11 ,  4B024HA11 ,  4B065AA11X ,  4B065AA88X ,  4B065AA89X ,  4B065AA89Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC20 ,  4B065BA02 ,  4B065CA53
引用特許:
審査官引用 (1件)

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