特許
J-GLOBAL ID:200903044137035777

内燃機関のサーモスタット故障検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-140613
公開番号(公開出願番号):特開2001-349218
出願日: 2000年05月12日
公開日(公表日): 2001年12月21日
要約:
【要約】【課題】 サーモスタットが正常であっても、内燃機関の冷却水を熱源としている空調装置(ヒータ)が作動することにより、サーモスタットが開故障を起こしたときの冷却水温挙動と類似したものになる。これにより、従来のサーモスタットの故障検出装置は、サーモスタットの開故障と誤検出する虞がある。【解決手段】 本発明の内燃機関のサーモスタット故障検出装置によれば、冷間始動後にヒータの影響が出ない冷却水温を検出し1回目の判定を行う。その後、所定期間経過の後に2回目の判定を行い、1回目の判定と2回目の判定から得た2つの判定結果を基に、ヒータの作動判定とサーモスタットの故障検出を行う。これにより、サーモスタットが故障したときに示す水温挙動と、サーモスタットが正常であってもヒータが作動した場合に示す水温挙動とを判別することができ、精度良くサーモスタットの故障を検出することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関を冷却する冷却循環経路に設けられたサーモスタットの故障を検出する内燃機関のサーモスタット故障検出装置であって、前記冷却循環経路に配設され、前記冷却循環経路の冷却水の熱を利用するヒータの作動を判定するヒータ作動判定手段と、前記ヒータ作動判定手段の判定結果に基づいて前記サーモスタットの故障を判定する故障検出手段と、を備えることを特徴とするサーモスタット故障検出装置。
IPC (3件):
F01P 7/16 502 ,  F01P 7/16 504 ,  F01P 11/16
FI (3件):
F01P 7/16 502 Z ,  F01P 7/16 504 E ,  F01P 11/16 E
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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