特許
J-GLOBAL ID:200903044143200577

水田作業機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-391417
公開番号(公開出願番号):特開2002-186316
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】【課題】 機体走行速度が変化してもフロートの田面への追従性を損なわないようにする。【解決手段】 乗用田植機10では、油圧シリンダ30によって昇降支持された植付部24の姿勢を、フロート27に作用する田面からの浮力によって感知すると共に、油圧シリンダ30を制御する油圧制御バルブ32を、連繋機構35を介してフロート27に連結し、該フロート27の姿勢変更により油圧制御バルブ32を制御している。前記連繋機構35は、フロート27の姿勢を制御する姿勢制御機構50と、フロート27の感知荷重を制御する感知荷重調節機構52とを有し、姿勢制御機構50にエンジンスロットルレバー20を連係して、エンジン回転数を高く設定すると、フロート27を前上り状態に姿勢制御し、また、感知荷重調節機構52に主変速レバー23を連係して、機体走行速度を速く設定すると、フロート27の感知荷重を増加させる制御を行う。
請求項(抜粋):
油圧シリンダ装置により走行機体に昇降自在に支持された作業部の姿勢を、圃場面に接地されて移動する接地体に作用する浮力によって感知すると共に、前記油圧シリンダ装置を制御する油圧制御バルブを、連繋機構を介して前記接地体に連結して、該接地体に作用する浮力に基づき前記油圧制御バルブを制御することで、前記油圧シリンダ装置によって昇降制御される前記作業部にて圃場に苗を移植する水田作業機において、前記連繋機構は、前記接地体の姿勢を制御する姿勢制御手段と、前記接地体の感知荷重を制御する感知荷重調節手段とを有し、前記姿勢制御手段に、エンジン回転数の調節を行うエンジン回転数調節手段を連係すると共に、前記感知荷重調節手段に、機体走行速度の調節を行う変速操作手段を連係し、前記エンジン回転数調節手段の操作に基づき、前記接地体の姿勢を調節可能とすると共に、前記変速操作手段の操作に基づき、前記感知荷重を調節可能とした、ことを特徴とする水田作業機。
Fターム (7件):
2B062AA05 ,  2B062AB01 ,  2B062BA62 ,  2B062CA02 ,  2B062CA04 ,  2B062CA06 ,  2B062CA12
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
  • 移植機における土圧感度調節装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-005795   出願人:三菱農機株式会社
  • 特開昭60-137203
  • 特開昭60-137203
全件表示

前のページに戻る