特許
J-GLOBAL ID:200903044147190177
押付け力に関連した無負荷運転制御装置を備えたドリル及び/又は打撃ハンマ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
矢野 敏雄
, 山崎 利臣
, 久野 琢也
, アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-528359
公開番号(公開出願番号):特表2005-502488
出願日: 2002年09月12日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
ハンドグリップ(2)にて誘導可能なドリル及び/又は打撃ハンマは、往復運動可能な駆動ピストン(11)と該駆動ピストンにより駆動可能な打撃ピストン(12)とを備えた空気ばね打撃機構を有している。駆動ピストン(11)と打撃ピストン(12)との間には空気ばねを受容する中空室(13)がある。該中空室(13)は無負荷運転通路(23,24,25)を介して周辺空間と接続され、無負荷運転が可能になっている。そのために無負荷運転通路内には弁(19)が配置され、この弁(19)は作業員によりハンドグリップ(2)に加えることのできる押付け力に関連して制御可能である。
請求項(抜粋):
-作業員によりドリル及び/又は打撃ハンマを保持しかつ押付けるためのグリップ個所(2b)を備えた少なくとも1つのハンドグリップ(2)と、
-往復運動可能な駆動ピストン(11)と該駆動ピストン(11)によって駆動可能な打撃ピストン(12)とを備え、前記駆動ピストン(11)と前記打撃ピストン(12)との間に空気ばねを受容する中空室(13)が構成されている空気ばね打撃機構と、
-前記中空室(13)を空気ばね打撃機構の周辺と接続し、無負荷運転中に前記中空室(13)を換気するための無負荷運転通路(23,24,25)と、
-前記無負荷運転通路(23,24,25)内に配置され、前記無負荷運転通路(23,24,25)を開放する弁(19,23)と、
-少なくとも前記空気ばね打撃機構を取囲むハンマケーシング(1)と、
を有するドリル及び/又は打撃ハンマにおいて、
-前記グリップ個所(2b)と前記ハンマケーシング(1)との間の力流に、作業員により前記ハンドグリップ(2)に加えられた押付け力を検出するための検出装置(2a,3;3,34)が配置されており、
-前記弁(19,23)が検出された押付け力に関連して制御可能である
ことを特徴とする、ドリル及び/又は打撃ハンマ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (1件):
引用特許: