特許
J-GLOBAL ID:200903044158159808

光触媒層を形成する担持方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-060878
公開番号(公開出願番号):特開平7-265714
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 基材表面に光触媒活性を損なうことなく、耐久性があり、かつ作業性良く光触媒層を形成することができる担持方法を提供することを目的とする。【構成】 二酸化チタン粒子2は、略Φ10〜30nmの1次粒子3が凝集した構成をしており、二酸化チタン粒子2はアナターゼ化するため500〜800°Cで焼成している。そして、二酸化チタン粒子2の外縁に位置する1次粒子3に、PVD法によって略Φ10〜20nmのフッ素樹脂微粒子4を気相被覆し融着し、光触媒体1とする。また、光触媒層5を形成する担持方法は、基材6にフッ素樹脂微粒子4と親和性の良いプライマー層7を塗装し、プライマー層7の表面に光触媒体1を分散し、光触媒体1を構成しているフッ素樹脂微粒子4をバインダとし、加熱により担持する。
請求項(抜粋):
光触媒粒子の表面にフッ素樹脂微粒子を融着させてなる光触媒体を、基材に塗布し、加熱し、光触媒層を形成する担持方法。
IPC (3件):
B01J 35/02 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01J 31/06
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る