特許
J-GLOBAL ID:200903044164696335

二次電池の劣化判定装置およびこれを備える車両並びにプログラム、劣化判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-168827
公開番号(公開出願番号):特開2004-014403
出願日: 2002年06月10日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】不規則的な負荷変動を伴う二次電池の劣化をより正確に判定する。【解決手段】二次電池の充放電電流Iと端子間電圧Vを入力し(S104)、入力した充放電電流Iが所定の変化を伴って略ゼロになったときには、充放電電流Iに応じた二次電池の負荷の履歴をあらわす指標としての負荷履歴Pを算出し(S106〜S108)、負荷履歴Pが特定の充電履歴になっているときの電圧Vを分極電圧Vcとして設定すると共に、負荷履歴Pが特定の放電履歴になっているときの電圧Vを分極電圧Vdとして設定する(S110〜S118)。そして、分極電圧Vc,Vdの偏差としての電圧差ΔVが閾値Vrefを超えるときには、二次電池が劣化していると判定する(S122)。負荷履歴Pとして統一した基準を設定すれば、負荷履歴Pがその基準にあるときの電圧差ΔVは二次電池の劣化の程度を直接反映することになるから、より正確に劣化を判定できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
負荷との間で電力をやり取りする二次電池の劣化を判定する二次電池の劣化判定装置であって、 前記二次電池を流れる電流を検出する電流検出手段と、 前記二次電池の端子間の電圧を検出する電圧検出手段と、 前記電流検出手段により検出された電流に基づいて、前記二次電池に対する負荷の履歴をあらわす指標としての負荷履歴を推定する負荷履歴推定手段と、 前記電流検出手段により検出された電流が充電状態または放電状態から略零となったときであって、前記負荷履歴推定手段により推定された負荷履歴が所定の履歴とみなせる範囲内にあるときに前記電圧検出手段により検出された電圧に基づいて前記二次電池の劣化を判定する劣化判定手段と を備える二次電池の劣化判定装置。
IPC (3件):
H01M10/48 ,  G01R31/36 ,  H02J7/00
FI (4件):
H01M10/48 P ,  H01M10/48 301 ,  G01R31/36 A ,  H02J7/00 Y
Fターム (27件):
2G016CA03 ,  2G016CB05 ,  2G016CB06 ,  2G016CB13 ,  2G016CB22 ,  2G016CC01 ,  2G016CC02 ,  2G016CC03 ,  2G016CC04 ,  2G016CC07 ,  2G016CC21 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  2G016CE01 ,  2G016CF06 ,  5G003AA07 ,  5G003BA02 ,  5G003EA08 ,  5G003FA06 ,  5G003GC05 ,  5H030AA00 ,  5H030AS08 ,  5H030FF22 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44 ,  5H030FF52
引用特許:
審査官引用 (4件)
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