特許
J-GLOBAL ID:200903044168861950

樹脂組成物及びこれを用いた成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大谷 保 ,  東平 正道 ,  平澤 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-128089
公開番号(公開出願番号):特開2005-220335
出願日: 2004年04月23日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 長時間高温にさらされた場合でも外見変化が少なく、耐熱性、寸法安定性も良好な樹脂組成物及びこれを用いて得られる成形体を提供すること。【解決手段】 (A)熱可塑性ポリイミド樹脂と(B)ポリアリールケトン樹脂の合計量100質量部に対して、(C)下記一般式(1) Rn SiX4-n (1)(式中、Rは、酸素原子を含んでいてもよい炭素数1〜30の炭化水素基であり、Xは、炭素数1〜6のアルコキシ基、ハロゲン原子、アセトキシ基及びヒドロキシル基から選ばれる1種以上の加水分解性基である。nは1又は2である。)で表される有機珪素化合物により表面処理された充填材5〜50質量部を含み、200°C、350時間処理前後における、JIS K 7105-1981に規定される黄色度の差の絶対値が10以下である樹脂組成物、及びこの樹脂組成物からなる成形体である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(A)熱可塑性ポリイミド樹脂と(B)ポリアリールケトン樹脂の合計量100質量部に対して、(C)下記一般式(1) Rn SiX4-n (1) (式中、Rは、酸素原子を含んでいてもよい炭素数1〜30の炭化水素基であり、Xは、炭素数1〜6のアルコキシ基、ハロゲン原子、アセトキシ基及びヒドロキシル基から選ばれる1種以上の加水分解性基である。nは1又は2である。) で表される有機珪素化合物により表面処理された充填材5〜50質量部を含み、200°C、350時間処理前後における、JIS K 7105-1981に規定される黄色度の差の絶対値が10以下であることを特徴とする樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L79/08 ,  C08K9/06 ,  C08L67/03
FI (3件):
C08L79/08 B ,  C08K9/06 ,  C08L67/03
Fターム (7件):
4J002CH09X ,  4J002CM04W ,  4J002DJ056 ,  4J002FA016 ,  4J002FB086 ,  4J002FD016 ,  4J002GQ01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
  • 耐熱性フィルムまたはシート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-124893   出願人:三菱樹脂株式会社
  • 回路基板用樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-341249   出願人:大塚化学株式会社
  • 離型フィルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-035735   出願人:積水化学工業株式会社
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