特許
J-GLOBAL ID:200903044179951587
車両のヨーレート制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-313247
公開番号(公開出願番号):特開平11-139332
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 1回では中立点補正が不能な操舵角検出値のずれ故に、補正完了前の操舵角に基づくヨーレート制御がされても不安定にならないようにする。【解決手段】 32で、中立点補正舵角θm(n)' および車体速Vi から目標ヨーレートφS 求め、33で、これに対するヨーレート検出値φm の偏差Δφを求める。35でヨーレート制御を開始すべきと判定してから、37でヨーレート制御を終了すべきと判定するまでの間、38で、操舵角検出値中立点オフセット補正量の1演算周期中における変化量ΔθC(n)から、これが大きいほど小さくなるヨーレート制御ゲインを検索する。39において、当該制御ゲインで実ヨーレートφm を目標ヨーレートφS に一致させるための目標後輪舵角を演算し、40で、目標後輪舵角に後輪を操舵するためのアクチュエータ駆動信号を電磁弁ソレノイド8に出力する。
請求項(抜粋):
車両を直進させる中立操舵位置からの絶対操舵角を検出する操舵角検出手段の操舵角検出値を、中立操舵位置で該操舵角検出値が0になるようにする中立点オフセット補正量だけ補正して中立点補正舵角を求め、この中立点補正舵角を基に目標ヨーレートを決定してこの目標ヨーレートが達成されるよう車両を挙動制御するようにした装置において、ヨーレート制御周期中における前記中立点オフセット補正量の変化量が設定変化量以上である間、ヨーレート制御を抑制するよう構成したことを特徴とする車両のヨーレート制御装置。
IPC (4件):
B62D 6/00
, B62D101:00
, B62D113:00
, B62D137:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
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車両の後輪操舵装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-086205
出願人:マツダ株式会社
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特開平3-061173
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