特許
J-GLOBAL ID:200903044203239583

光路変換コネクタ、およびその製造方法、並びに光路変換コネクタを具備する回路基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-159832
公開番号(公開出願番号):特開2009-223339
出願日: 2009年07月06日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】この発明は、多芯の光接続時の光軸ずれを抑えて、光接続効率の高い、安価な光路変換コネクタ、およびその製造方法、並びに光路変換コネクタを具備する回路基板を提供する。【解決手段】基板50に第1クラッド層を形成し、さらに第1クラッド層上に第1コア層を形成する。ついで、第1コア層をパターニングして、互いに直交する第1コア53aおよび第2コア53bを形成し、さらに第2クラッド層を形成して、第1および第2コアが第1および第2クラッド層に埋設された導波路体51を作製する。ついで、複数の導波路体51を積み重ねて作製された導波路ユニット52を、第1コア53aと第2コア53bとが交差する位置でダイシングしてミラー面4cを形成して、光路変換デバイス2を作製する。さらに、光路変換デバイス2を位置決め部材を備えた外装部品に収容する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
第1コアおよび第2コアを光路とする光路変換デバイスと位置決め部材を有する外装部材とを一体的に備えた光路変換コネクタの製造方法であって、 平板状の基板に第1クラッド層を形成する工程と、 上記第1クラッド層上に第1コア層を形成する工程と、 上記第1コア層をパターニングして、互いに平行な複数の上記第1コアおよび互いに平行、かつ該第1コアに直交する複数の上記第2コアを、対となる該第1コアと該第2コアとの交差部が直線上に位置するように上記第1クラッド層上に形成する工程と、 上記第1クラッド層上に第2クラッド層を形成し、上記第1コアおよび上記第2コアが上記第1および第2クラッド層に埋設された導波路体を作製する工程と、 複数の上記第1コアおよび複数の上記第2コアがそれぞれ平行となり、上記第1コアと上記第2コアとの上記交差部が位置する上記直線がそれぞれ積み重ね方向に一致するように、上記導波路体を複数積み重ねる工程と、 積み重ねられた上記複数の導波路体を合わせて複数の上記第1コアおよび上記第2コアが直交する上記光路をもつ導波路ユニットを作製する工程と、 積み重ね方向に一致する上記直線の位置で上記導波路ユニットをダイシングして単一面からなるミラー面を形成して、上記光路変換デバイスを作製する工程と、 上記光路変換デバイスを上記位置決め部材を備えた上記外装部材に収容する工程と、 を備えた光路変換コネクタの製造方法。
IPC (3件):
G02B 6/13 ,  G02B 6/40 ,  G02B 6/30
FI (3件):
G02B6/12 M ,  G02B6/40 ,  G02B6/30
Fターム (40件):
2H036JA02 ,  2H036QA49 ,  2H036QA57 ,  2H036QA59 ,  2H137AB09 ,  2H137AC12 ,  2H137BA15 ,  2H137BA55 ,  2H137BB03 ,  2H137BB13 ,  2H137BB17 ,  2H137BB25 ,  2H137BC07 ,  2H137CC03 ,  2H137CD13 ,  2H137CD18 ,  2H137CD33 ,  2H147BD07 ,  2H147BE12 ,  2H147BG02 ,  2H147CA05 ,  2H147CA08 ,  2H147CB01 ,  2H147CB05 ,  2H147CC05 ,  2H147CC13 ,  2H147CD02 ,  2H147EA13C ,  2H147EA14C ,  2H147EA17A ,  2H147EA17B ,  2H147EA17C ,  2H147EA19C ,  2H147EA20C ,  2H147FA06 ,  2H147FA17 ,  2H147FB03 ,  2H147FC05 ,  2H147FC07 ,  2H147FD15
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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