特許
J-GLOBAL ID:200903044214874876

ロック機構付きコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-312582
公開番号(公開出願番号):特開2001-135412
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 モールドプラスチック等によるアーム状ロックばねがアニールされても、ロックされるときのクリック感が明確になって、完全なロック状態か不完全ロック状態かを容易に把握できるようにする。【解決手段】 ケーブル側コネクタ100のコネクタハウジング110には、ロック用突起120が設けられている。基板側コネクタ200のコネクタハウジング210には、これと一体形成されたアーム状ロックばね220が設けられているほか、一端がコネクタハウジング210に支持固定され、その他端がアーム状ロックばね220の先端部分に接触して、嵌合ロック時に、アーム状ロックばね220の先端部分が、ロック用突起120を乗り越えるとき、及び乗り越えた後の、ロック用突起及びその周辺に押し付ける力を増強させる金属ばね230が設けられている。
請求項(抜粋):
第1の回路と第2の回路との間を電気的に接続し、かつ、これら第1,第2の回路間の接続状態を保持するためのロック機構を備えたロック機構付きコネクタであって、次の各構成を有することを特徴とするロック機構付きコネクタ。(イ)前記第1の回路と接続する第1のコネクタコンタクト、及び前記第2の回路と接続する第2のコネクタコンタクト(ロ)前記第1のコネクタコンタクトを保持する第1のコネクタハウジング(ハ)前記第2のコネクタコンタクトを保持して前記第1のコネクタハウジングと嵌合し、前記第1のコネクタコンタクトと前記第2のコネクタコンタクトとを接触接続させる第2のコネクタハウジング(ニ)前記第1のコネクタハウジングの予め定められた面に予め設定された高さで突出するロック用突起(ホ)根本が前記第2のコネクタハウジングにつながってアーム状に延び、その先端が弾性変位するように前記第2のコネクタハウジングと一体形成されて、前記第1のコネクタハウジング及び第2のコネクタハウジングの嵌合動作時に、前記先端が前記ロック用突起を乗り越えてその側面部分まで移動し、この状態が保持されて前記第1のコネクタハウジング及び第2のコネクタハウジングの間のロック状態を保つアーム状ロックばね(ヘ)一端が前記第2のコネクタハウジングに支持固定され、その他端が前記アーム状ロックばねの先端部分に接触して、このアーム状ロックばねの先端部分が、前記ロック用突起を乗り越えるとき、及び乗り越えた後の前記ロック用突起及びその周辺に押し付ける力を増強させる金属ばね(ト)前記ロック用突起及びアーム状ロックばねによる前記第1のコネクタハウジングと第2のコネクタハウジングとの間のロック状態を解除させるロック解除部
Fターム (8件):
5E021FA05 ,  5E021FA09 ,  5E021FC36 ,  5E021HA05 ,  5E021HB07 ,  5E021HB11 ,  5E021HC14 ,  5E021KA15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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