特許
J-GLOBAL ID:200903044220711610

記録媒体に記録されているデータを再生する再生装置とその再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-188482
公開番号(公開出願番号):特開平9-018833
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、光ディスクに記録されたスクイーズ画面を、従来の3:4サイズのテレビモニタで見る場合に、縦横の画面比に歪みの発生しないレターボックス画面またはパンスキャン画面に変換して再生でき、それらの中から好みの表示モードをユーザが自由に選択できる。【構成】 この発明は、データ領域にビデオデータが記録され、管理領域のファイル管理テーブルにビデオデータを映像として再現するのに必要な表示アスペクト比とパンスキャンとレターボックスに対する許可/禁止が記録されている光ディスク10からビデオデータを再生するものにおいて、ビデオデータの表示アスペクト比が9:16の際に、パンスキャン、レターボックス、ダイレクトの表示が可能か否か判断し、ユーザがシェイプキーを投入するごとに表示可能な条件で、読取ったビデオデータが再生出力される。
請求項(抜粋):
一部の領域に管理領域と、他の領域にデータ領域が形成され、上記データ領域には、少なくとも1つのビデオデータが記録され、上記管理領域には、上記データ領域のビデオデータを映像として再現するのに必要な上記ビデオデータの表示領域の部分的な切出しを認めるか否かを示す切出し許可/禁止データと上記ビデオデータの表示領域の縦方向の縮小を認めるか否かを示す縮小許可/禁止データが記録されている記録媒体からビデオデータを再生する再生装置において、上記記録媒体のデータ領域のビデオデータと上記記録媒体の管理領域の切出し許可/禁止データと縮小許可/禁止データとを読取る読取手段と、この読取手段により読取られた切出し許可/禁止データと縮小許可/禁止データとにより、ビデオデータの切出しが許可されているか禁止されているか、およびビデオデータの縮小が許可されているか禁止されているかを判定する判定手段と、ビデオデータの表示モードを切換える切換手段と、上記読取手段により読取られたビデオデータをそのまま再生出力に変換する第1の変換手段と、上記読取手段により読取られたビデオデータに対してビデオデータの部分的な切出しを行って再生出力に変換する第2の変換手段と、上記読取手段により読取られたビデオデータの縮小を行って再生出力に変換する第3の変換手段と、上記判定手段によりビデオデータの切出しと縮小とが許可されている際、上記切換手段の切換え指示に応じて、上記第1の変換手段、上記第2の変換手段、上記第3の変換手段からの再生出力を順次切換えて出力する第1の出力手段と、上記判定手段によりビデオデータの切出しが許可され、ビデオデータの縮小が禁止されている際、上記切換手段の切換え指示に応じて、上記第1の変換手段、上記第2の変換手段からの再生出力に順次切換える第2の出力手段と、上記判定手段によりビデオデータの切出しが禁止され、ビデオデータの縮小が許可されている際、上記切換手段の切換え指示に応じて、上記第1の変換手段、上記第3の変換手段からの再生出力に順次切換える第3の出力手段と、を具備したことを特徴とする再生装置。
IPC (2件):
H04N 5/93 ,  H04N 5/46
FI (2件):
H04N 5/93 Z ,  H04N 5/46
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
  • 時間表示機能付き再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-271642   出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社

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