特許
J-GLOBAL ID:200903044226559712
情報処理装置、正当性検証方法および正当性検証プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-301473
公開番号(公開出願番号):特開2009-129061
出願日: 2007年11月21日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】起動時間を短縮することができる情報処理装置を提供する。【解決手段】起動対象のプログラムと暗号データとを記憶するディスク3と、起動時に実行され、プログラムを起動するBIOS10と、BIOS10に低速バスで接続され、プログラムのハッシュ値を記憶可能なレジスタを有するTPM7と、BIOS10によってプログラムとして実行されるLoader11、Kernel12、Rootfs13と、プログラムのハッシュ値とBIOS10のハッシュ値とを予め記憶するBlob43と、を備え、BIOS10は、BIOS10のハッシュ値とプログラムのハッシュ値を算出してレジスタに保存するハッシュ値算出部10aを備え、TPM7は、保存されたハッシュ値とBlob43に記憶されたハッシュ値とを比較して、両者が一致する場合に、Blob43内のデータを復号化する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
情報処理装置であって、
起動対象のプログラムと、暗号化データとを記憶する第1記憶部と、
前記情報処理装置の起動時に実行され、前記起動対象のプログラムを起動する起動部と、
前記起動部に低速バスで接続され、前記起動対象のプログラムのハッシュ値を記憶可能なレジスタを有するセキュリティ部と、
前記起動部によって前記プログラムとして実行される処理部と、
前記起動対象のプログラムのハッシュ値と前記起動部のハッシュ値とを予め記憶する第2記憶部と、を備え、
前記起動部は、前記起動部のハッシュ値と前記起動対象のプログラムのハッシュ値を算出して前記レジスタに保存するハッシュ値算出処理を実行する第1ハッシュ値算出部を備え、
前記セキュリティ部は、前記レジスタに保存されたハッシュ値と前記第2記憶部に記憶された前記ハッシュ値とを比較して、両者が一致する場合に、前記暗号化データを復号化することを特徴とする情報処理装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F9/06 660J
, G06F9/06 660D
, G06F12/14 540A
Fターム (4件):
5B017AA03
, 5B017BA07
, 5B017CA16
, 5B276FD00
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (7件)
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