特許
J-GLOBAL ID:200903044235559873

燃料給油装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-289513
公開番号(公開出願番号):特開2009-113657
出願日: 2007年11月07日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】燃料タンクからの燃料蒸気放出経路を給油経路とは別個に備えた上で、燃料蒸気放出経路からの燃料蒸気に含まれる燃料飛沫の飛散防止効果を高める。【解決手段】燃料給油装置10は、フィラーネック150に対してガン案内部材130を位置決め装着した上で、ガン案内部材130の通気開口139をブリーザパイプ接続筒部156の軸延長線Jからオフセットした位置に置くと共に、ガン案内面部136とリブ138を蒸気放出開口158に対向させ当該リブを蒸気放出開口158と通気開口139との間に位置させる。このため、蒸気放出開口158から流出した燃料蒸気NJは、ガン案内面部136の下面並びにリブ138に衝突して流れの向きを変え、リブ138や底部134を回り込んで通気開口139に達する。燃料蒸気NJに含まれる燃料飛沫は、燃料蒸気NJの衝突の際に跳ね返される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
給油口に挿入された給油ガンからの給油と燃料タンクからの燃料蒸気の放出とを行う燃料給油装置であって、 前記給油ガンが入り込むガン挿入孔と、該ガン挿入孔を取り囲み前記ガン挿入孔への給油ガン案内を果たすガン案内面部と、該ガン案内面部を補強するよう前記ガン案内面部の下面から突出したリブとを有するガン案内部材と、 該ガン案内部材を位置決めした上で包囲すると共に、前記ガン挿入孔より下流側の燃料流路を形成し、該燃料流路の側面に前記燃料タンクからの燃料蒸気放出経路に繋がる蒸気放出開口を有するフィラーネックとを備え、 前記ガン案内部材は、 前記ガン案内面部に前記フィラーネックの前記燃料流路を前記給油口に連通する通気開口を備え、前記蒸気放出開口を通る前記燃料蒸気放出経路の軸延長線から前記通気開口がオフセットした位置となるよう前記フィラーネックに位置決めされ、前記リブにより前記蒸気放出開口から前記通気開口への燃料蒸気の通気を遮る 燃料給油装置。
IPC (1件):
B60K 15/04
FI (2件):
B60K15/04 F ,  B60K15/04 E
Fターム (9件):
3D038CA25 ,  3D038CA38 ,  3D038CB01 ,  3D038CC03 ,  3D038CC09 ,  3D038CC14 ,  3D038CC15 ,  3D038CD01 ,  3D038CD14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許3821732号公報
  • フィラーネック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-282085   出願人:豊田合成株式会社, トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (2件)

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