特許
J-GLOBAL ID:200903044237883805

設計支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 英樹 ,  高田 守 ,  大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-105460
公開番号(公開出願番号):特開2009-258879
出願日: 2008年04月15日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】この発明は、設計支援装置に関し、流体解析において、最適形状の探索精度の悪化を招くことなく無駄な計算を省略でき、これにより、探索期間を良好に短縮できるようにすることを目的とする。【解決手段】数値流体計算により目標とする評価指標(タンブル比など)を満足する吸気ポートの最適形状を求める設計支援装置において、最適化探索部26によって選定された設計変数の変形量に基づく新規解析形状と、過去解析形状との間で、形状が類似しているか否かを判定する類似判定部30を備える。更に、類似判定部30によって新規解析形状と過去解析形状とが類似していると判定された場合に、新規解析形状が評価指標の解析結果への感度の低い形状であるか否かを判定する設計変数感度判定部32を備える。当該新規解析形状が上記感度の低い形状であると判定された場合に、当該新規解析形状を解析計算の対象から除外する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
数値流体計算により目標とする評価指標を満足する構造体の最適形状を求める設計支援装置であって、 解析対象となる構造体モデルを構成する複数のセルのそれぞれについて、所定の解析パラメータと所定の規則に従って計算結果を取得するセル情報取得手段と、 前記複数のセルに対する前記計算結果に基づいて、前記評価指標の解析を行う解析実行手段と、 前記評価指標の解析結果を、対応する前記解析パラメータと関連付けて記憶する解析履歴記憶手段と、 新たに解析を行うとする新規解析パラメータと、既に解析が行われた過去解析パラメータとが類似するか否かを判定する類似判定手段と、 前記類似判定手段によって前記新規解析パラメータと前記過去解析パラメータとが類似していると判定された場合に、当該新規解析パラメータが、前記評価指標の解析結果への感度の低い解析パラメータであるか否かを判定するパラメータ感度判定手段と、 前記パラメータ感度判定手段によって前記新規解析パラメータが前記評価指標の解析結果への感度の低い解析パラメータであると判定された場合に、当該新規解析パラメータを解析計算の対象から除外する計算除外判定手段と、 を備えることを特徴とする設計支援装置。
IPC (1件):
G06F 17/50
FI (2件):
G06F17/50 612H ,  G06F17/50 604G
Fターム (3件):
5B046AA04 ,  5B046JA01 ,  5B046JA09
引用特許:
出願人引用 (3件)

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