特許
J-GLOBAL ID:200903044238550540

電流分担バスをそなえる多相多モジュール電力システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  清水 邦明 ,  林 鉐三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-132367
公開番号(公開出願番号):特開2004-328996
出願日: 2004年04月28日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】多相電力システムで小信号応答等を悪化させずにチャネルに負荷電流を分散させ、数個の多相電力モジュールで構成される場合は、モジュール間でも負荷分担を行う。【解決手段】負荷を駆動するパルス幅変調器(305)は、複数の抵抗素子と結合されたノード(221)でチャネル信号を加算することにより平均信号を供給する回路(270)と、負荷と基準電位との間の誤差を供給する回路と、チャネル信号、平均信号、誤差を加算して各電力スイッチに駆動信号を供給する回路(250)とを含む。誤差信号と平均信号は駆動信号の負荷時間率に対して補足し合い、チャネル信号は誤差信号および平均信号と逆の影響を及ぼす。また、それぞれのノード(221)を接続し、すべての相間で電流分担を行うことにより、複数のパルス幅変調器(305)を一つのシステムとして組み合わせ得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対応するインダクタを電源と負荷に選択的に結合するための電力スイッチを相毎にそなえ、各相のチャネル電流を検知するためのセンサをも含み、対応するチャネル電流を各々が表す複数の信号を供給する多相電力システムにおいて負荷を駆動するためのパルス幅変調器であって、 前記センサと結合され、前記チャネル信号を受信し、受信した前記チャネル信号に応答して前記多相電力システムの相数に対応する複数の抵抗素子と結合されたノードで前記チャネル信号を加算することにより平均信号を供給する第1の回路であって、前記平均信号が前記複数の抵抗素子の中の一つの抵抗素子で検出することができ、前記複数の抵抗素子は実質的に同じ抵抗率をそなえる、第1の回路と、 前記負荷および基準電位と結合された第2の回路であって、前記負荷および前記基準電位に応答して前記負荷と前記基準電位との間の誤差を表す信号を供給する第2の回路と、 前記センサ、前記第1の回路、および前記第2の回路と結合され、前記チャネル信号、前記平均信号、および前記誤差信号を受信し、前記チャネル信号、前記平均信号、および前記誤差信号に応答して前記電力スイッチの各々に駆動信号を供給する第3の回路であって、前記誤差信号と前記平均信号は前記駆動信号の負荷時間率に対して補足し合う影響を及ぼし、前記チャネル信号は前記誤差信号および前記平均信号とは逆の影響を及ぼすような第3の回路と を具備するパルス幅変調器。
IPC (1件):
H02M3/155
FI (2件):
H02M3/155 P ,  H02M3/155 W
Fターム (13件):
5H730AA16 ,  5H730AS01 ,  5H730BB13 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730DD16 ,  5H730EE13 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FD31 ,  5H730FF01 ,  5H730FF05 ,  5H730FG05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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