特許
J-GLOBAL ID:200903044239187563

顔照合装置、顔照合方法、および顔照合プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-206594
公開番号(公開出願番号):特開2005-056004
出願日: 2003年08月07日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】各登録者について、照明条件が異なる複数の登録者顔画像データを記憶し、この複数の登録者顔画像データを有効に利用することにより認証精度の一層の向上を図った顔照合装置を提供する。【解決手段】顔照合装置1は、1人の登録者について照明条件が異なる複数の登録者顔画像データをデータベース3に記憶している。顔照合装置1は、データベース3に記憶している登録者顔画像データ毎に、入力受け付けた認証対象者の顔画像から得た認証者顔画像データと、照合し、その類似度を求め、類似度が抽出閾値よりも大きい登録者顔画像データからなる第1の顔画像データ群を得る。そして、第1の顔画像データ群に登録者顔画像データが含まれている登録者毎に、類似度の総和を算出し、ここで算出した類似度の総和に基づいて認証対象者が登録者であるかどうかを認証する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
登録者の顔画像にかかる登録者顔画像データを記憶する顔画像データ記憶手段と、 認証対象者の顔画像の入力を受け付ける顔画像入力受付手段と、 上記顔画像入力受付手段が入力を受け付けた認証対象者の顔画像から認証者顔画像データを取得し、この認証者顔画像データと上記顔画像記憶手段に記憶している登録者顔画像データとを照合し、認証対象者が登録者であるかどうかを認証する認証手段と、を備えた顔照合装置において、 上記顔画像記憶手段は、各登録者について照明条件が異なる複数の顔画像にかかる登録者顔画像データを記憶し、 上記認証手段は、上記顔画像記憶手段に記憶している登録者顔画像データの中から、上記認証者顔画像データとの類似度が予め定められた抽出閾値を超える登録者顔画像データを抽出し、ここで抽出した第1の顔画像データ群に登録者顔画像データが含まれている登録者毎に、この第1の顔画像データ群に含まれている登録者顔画像データと認証者顔画像データとの類似度の総和を算出し、認証対象者をここで算出した類似度の総和が最大である登録者であると認証する顔照合装置。
IPC (1件):
G06T7/00
FI (1件):
G06T7/00 510B
Fターム (4件):
5B043AA09 ,  5B043BA04 ,  5B043EA08 ,  5B043GA05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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