特許

J-GLOBAL ID：200903044253907307

建物の耐震性能強化方法及び耐震ブロック

発明者： 草加 俊資 ,  池田 宏俊 ,  石井 映二
出願人/特許権者： 大成建設株式会社
代理人 (1件)： 森 哲也 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-036457
公開番号（公開出願番号）：特開平9-287298
出願日： 1997年02月20日
公開日（公表日）： 1997年11月04日
要約：

【要約】【課題】 現場作業を減少させて工期を短縮し、柱と梁に囲まれた構面の気流及び光の通過を可能にしつつ耐震性を強化する。【解決手段】 所定厚みの四辺形をなし且つ四隅に接続部4を形成した耐震ブロック3を多数用意し、建物の柱1と梁2に囲まれた構面に、前記耐震ブロック3の2本の対角線を上下方向と左右方向とに個別に向けた姿勢で、且つ隣り合う耐震ブロック3どうしの接続部4どうしを近接させて前記多数の耐震ブロック3を建て込むとともに、前記近接した接続部どうしと、柱又は梁とこれに近接した接続部とを接続し、耐震ブロック3内の窓状孔8と、耐震ブロック3間の透過孔9とにより前記構面に開放感と通風性と光透過性を付与する。

請求項（抜粋）：

外周部に少なくとも3個所の接続部を有する耐震ブロックを複数用意し、建物の柱と梁に囲まれた構面に、上記複数の耐震ブロックを、その姿勢を上記構面に沿わせ且つ隣り合う耐震ブロックの接続部同士を対向させた状態で配置すると共に、上記対向する接続部同士、及び柱又は梁とこれに対向した耐震ブロックの接続部とをそれぞれ接合することを特徴とする建物の耐震性能強化方法。

IPC (3件)：

E04G 23/02 ,  E04H 9/02 ,  E04H 9/02 321

FI (3件)：

E04G 23/02 D ,  E04H 9/02 ,  E04H 9/02 321 B

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特公昭57-012832
  
• 特公昭57-012833
  
• 既設建物の補強構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-222365   出願人：清水建設株式会社
• 特公平4-077105