特許
J-GLOBAL ID:200903044254308938

スロットル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-329624
公開番号(公開出願番号):特開平10-169474
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 低温時において、樹脂製スロットルボディの内壁とスロットル弁に氷結するのを防止することができるスロットル装置を提供する。【解決手段】 空気入口側の第1ボディ10と空気出口側の第2ボディ20との接合面にスロットル弁31の全周を取り囲むようにEGR通路が形成されているので、外側パイプ11の内部空間19からの流入空気中の水分が内側パイプ12および22の内壁やスロットル弁31の表面に氷結し難く、例え氷塊が着氷しても溶け易い。このためスロットル弁31は、低温時に回動を妨害されることなく内側パイプ12の内部空間14の空気流量を良好に調整することができる。また、空気入口側空間13は空気入口側に開口し、第1ボディ10と第2ボディ20との接合面で閉じているので、外側パイプ11の内壁を伝わって流れて来た水分や汚物を溜めることによって、スロットル弁31の作動不良が起きるのを防止することができる。
請求項(抜粋):
回動可能なスロットル軸と、該スロットル軸に固定されるスロットル弁と、空気通路を有し、前記スロットル弁と共働して前記空気通路中の空気量を調整する樹脂から成る筒状のスロットルボディと、前記スロットルボディの全周に形成され、内燃機関の排ガスの一部を還流させる通路とを備えたことを特徴とするスロットル装置。
IPC (6件):
F02D 9/10 ,  F02M 17/50 ,  F02M 25/07 580 ,  F02M 31/08 ,  F02M 35/10 ,  F02M 35/10 311
FI (8件):
F02D 9/10 H ,  F02D 9/10 C ,  F02M 17/50 ,  F02M 25/07 580 B ,  F02M 35/10 311 B ,  F02M 35/10 311 E ,  F02M 31/08 311 J ,  F02M 35/10 301 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 火花点火式エンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-302073   出願人:株式会社クボタ
  • 特開平4-252829
  • 特開平4-252829

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