特許
J-GLOBAL ID:200903044291033590

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-061935
公開番号(公開出願番号):特開2005-251613
出願日: 2004年03月05日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 早期に発電を開始でき、しかも水素ガスを無駄に消費することがない燃料電池システムを提供する。【解決手段】 燃料電池の起動要求の際、水素ガスと空気を供給し、水素排出弁を開いて、水素ガスが所定量排出されたか否かを判断する。所定量の燃料ガスが排出される前に、最低セル電圧が第1の所定値に至ったときには、その時点から発電を開始する。また水素ガスが所定量排出されてもなお最低セル電圧が第1の所定値に至らない場合には、第2の所定値に下げて、第2の所定値に至ったときに発電を開始する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
燃料電池と、前記燃料電池に燃料ガスを供給する燃料供給手段と、前記燃料電池に供給された燃料ガスを外部に排出するガス排出弁と、前記燃料電池内での所定の出力電圧を検出する電圧検出手段を有し、前記燃料電池に起動要求が発せられたときに、前記燃料供給手段から燃料ガスを所定の経路内に導入し、前記ガス排出弁を開いて、前記経路内の残留物を前記外部に排出させる排出処理を行う制御部が設けられた燃料電池システムにおいて、 前記制御部では、前記燃料電池の起動要求の際、前記排出処理が完了する前に前記出力電圧が第1の所定値に至ったと判断したときに、前記排出処理の完了前であっても前記燃料電池の発電を開始することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (1件):
H01M8/04 X
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA19 ,  5H027CC06 ,  5H027KK52 ,  5H027KK54 ,  5H027MM08 ,  5H027MM09
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
  • 燃料電池装置の起動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-254535   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭64-000655
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-355932   出願人:株式会社デンソー
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