特許
J-GLOBAL ID:200903044298806978

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 後藤 政喜 ,  松田 嘉夫 ,  三田 康成 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-065716
公開番号(公開出願番号):特開2007-242511
出願日: 2006年03月10日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】燃料電池のセルピッチを増大させることなく、圧縮シールの高さをできるだけ大きくしてシール寿命を改善する。【解決手段】セパレータ10のガス用マニフォールド孔11aのシール領域27と、膜電極結合体30のガス用マニフォールド孔31aとの間に、セル内ガス流路14に連通する間隙部28を形成する。この間隙部は、ガス用マニフォールド孔の内径部31iが、シール領域外径部27pよりも外側に位置するように形成し、前記内径部と外径部とのあいだの径方向の隙間として形成する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
膜電極結合体と、その両面に接合し、燃料ガスまたは酸化剤ガスが流通するセル内ガス流路を膜電極結合体との間に形成する第1セパレータおよび第2セパレータを備えた単位セルを多数積層してスタックを構成する燃料電池であって、 積層状態にて互いに隣接する単位セルの第1のセパレータと第2のセパレータとの間に冷却水が流通するセル内冷却水流路を設けると共に、膜電極結合体と各セパレータとを積層方向に貫通して前記ガス流路に連通するガス用マニフォールド孔と、前記セル内冷却水流路に連通する冷却水用マニフォールド孔とを設け、 第1セパレータと第2セパレータとのあいだに冷却水流路の外周部とガス用マニフォールド孔の周囲とを封止する圧縮シールを介装した燃料電池において、 前記セパレータのガス用マニフォールド孔のシール領域と、膜電極結合体のガス用マニフォールド孔との間に、セル内ガス流路に連通する間隙部を形成し、 前記間隙部は、膜電極結合体のガス用マニフォールド孔の内径部が、セパレータのガス用マニフォールド孔のシール領域外径部よりも外側に位置するように形成し、前記内径部と外径部とのあいだの径方向の隙間として形成したことを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/02
FI (2件):
H01M8/24 S ,  H01M8/02 S
Fターム (2件):
5H026AA02 ,  5H026CC08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-165009   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-285546   出願人:本田技研工業株式会社
  • 燃料電池用メタルセパレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-209202   出願人:アラコ株式会社

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