特許
J-GLOBAL ID:200903044303911645

積層剥離容器における初期デラミ空気の排出方法と排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 眞治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-232038
公開番号(公開出願番号):特開平9-058750
出願日: 1995年08月18日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、積層剥離容器において、内容液を充填した後、ポンプディスペンサの取付時に、初期デラミにより剥離させた内側層を元の状態に戻し外側層に接合するようにすること、およびヘッドスペースの容積を調節して、内容液の液面を所望する位置まで上昇させることを技術的課題とする。【解決手段】 一定量の初期デラミ空気を吹き込み、内側層の一部を外側層から剥離させて膨出部を形成した積層剥離容器において、内容液充填後のポンプディスペンサの取付時に、ポンプディスペンサのシリンダと容器口部との間をシール部材で密封し、シリンダを下降させたときに所定のデラミ空気量を膨出部から排出するようにし、初期デラミ空気量を調節することにより膨出部に残存するデラミ空気量を設定し、ポンプディスペンサを取着した容器のヘッドスペースの容積を調節するようにしたを特徴とする。
請求項(抜粋):
一定量の初期デラミ空気を吹き込み、内側層の一部を外側層から剥離させて膨出部を形成した積層剥離容器において、内容液充填後のポンプディスペンサの取付時に、ポンプディスペンサのシリンダと容器口部との間をシール部材で密封し、シリンダを下降させたときに所定のデラミ空気量を膨出部から排出するようにしたことを特徴とする積層剥離容器における初期デラミ空気の排出方法。
IPC (2件):
B65D 77/06 ,  B65D 47/34
FI (2件):
B65D 77/06 H ,  B65D 47/34 H
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 多層容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-179444   出願人:伊藤圭介
  • 液体取り出し部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-082153   出願人:大和グラビヤ株式会社
  • 積層ボトル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-195566   出願人:株式会社吉野工業所

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