特許
J-GLOBAL ID:200903044334668293
多層ポリマーフィルムおよびその作製方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-522166
公開番号(公開出願番号):特表平8-510701
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】本発明は、熱可塑性ポリマーを含有する少なくとも1つの第一層(1)と、該第一層に隣接して配置された、液晶ポリマーを含有する少なくとも1つの第二層(2)から成る多層化したポリマーフィルム構造に関する。本発明によれば、第二層(2)は、本質的には、液晶ポリマーと熱可塑性ポリマーによって形成された、混ぜ合わせたポリマーブレンドから成り、第二層の液晶ポリマーが連続相を形成し、かつ第一層および第二層(1、2)が同じ熱可塑性ポリマーを含有する。標準法ASTM D3985-81に従って決定された第二層の酸素透過度は、約150cm3/(m2・d・バール)未満であり、ASTM F1249-90に従って決定された一体フィルム構造の水蒸気透過度は、23°C、RH80%で約10g/(m2・24時間)未満である。本発明の構造は、梱包容器内の遮断層として使用され得る。
請求項(抜粋):
-熱可塑性ポリマーを含有する少なくとも1つ第一層(1)と、-該第一層に隣接して配置された、液晶ポリマーを含有する少なくとも1つの第二層(2)からなる、梱包用容器中の遮断層として使用するための多層ポリマーフィルム構造であって、-第二層(2)が、液晶ポリマーと熱可塑性ポリマーとによって形成された、混ぜ合わせたポリマーブレンドから本質的に構成され、-第二層の液晶ポリマーが連続相を形成し、および-第一層と第二層(1、2)が同じ熱可塑性ポリマーを含有し、標準法ASTM D2985-81に従って決定された第二層の酸素透過度が約150cm3/(m2・d・バール)未満であり、並びにASTM F1249-90に従って決定された一体フィルム構造の水蒸気透過度が、23°C、RH80%で10g/(m2・24時間)未満であるポリマーフィルム構造。
IPC (11件):
B32B 27/00
, A61J 1/10
, B29C 47/06
, B29C 49/04
, B32B 7/02
, B32B 27/10
, B32B 27/32
, B32B 27/36
, B65D 1/09
, B29L 7:00
, B29L 9:00
FI (9件):
B32B 27/00 B
, B29C 47/06
, B29C 49/04
, B32B 7/02
, B32B 27/10
, B32B 27/32 Z
, B32B 27/36
, A61J 1/00 331 C
, B65D 1/00 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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複合樹脂成形構造物及びその製法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-113563
出願人:桑原康長
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特開平2-253951
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特開平3-176142
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包装用積層材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-071892
出願人:日本製紙株式会社, 三井石油化学工業株式会社
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