特許
J-GLOBAL ID:200903044343207541

自動音量調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-147561
公開番号(公開出願番号):特開平6-310962
出願日: 1993年06月18日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 マイクロホン検出信号からスピーカ音の影響を排除し、周囲騒音のみのレベルに応じてスピーカの出力音量を調整できる自動音量調整装置を得る。【構成】 制御増幅機102,103の出力をそれぞれA/D変換機110,111を介し適応フィルタ113,114へ入力し、その各出力を減算器115でマイクロホン109,アンプ106,A/D変換器112を通して得る周囲騒音信号から減算し、その出力をレベル変換し増幅量調整器119で増幅量制御信号とし、制御増幅器102,103に与えて自動音量調整を行う。適応フィルタ113,114の係数更新用入力に減算器110の出力を与える。また、A/D変換器110,111の出力をレベル変換した後、基準値と比較し、基準レベ以下の場合は適応フィルタ113,114の係数を更新しない。
請求項(抜粋):
周囲騒音に従ってスピーカより発音される音量を自動的に調整する装置において、左右各チャンネルの音声信号をそれぞれ入力とする2チャンネルの適応フィルタ(可変係数デジタルフィルタ)と、マイクロホンより得られるスピーカ音と周囲騒音との合成音信号より前記適応フィルタの各出力を減ずる減算手段とを備えるとともに、前記各適応フィルタの係数が前記減算手段の出力により順次更新され、前記減算手段の出力中のスピーカ音成分をほぼ零とするよう構成され、且つ前記減算手段の出力より変換した信号のレベルにより音響装置の音量を調整するよう構成されることを特徴とする自動音量調整装置。
IPC (5件):
H03G 3/32 ,  H03H 17/02 ,  H03H 21/00 ,  H04R 3/00 310 ,  H04S 7/00
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特表平1-500952
  • 特開平1-248799
  • 特開平2-244099
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審査官引用 (13件)
  • 特表平1-500952
  • 特表平1-500952
  • 特開平1-248799
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