特許
J-GLOBAL ID:200903044363458923

計算機システムの障害回復支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-252487
公開番号(公開出願番号):特開平10-078894
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 計算機システムにおける障害の発生に対し、回復時間の短縮を狙い、障害の原因となったジョブを見つけ出し、障害回復の支援を行なう。【解決手段】 ジョブ実行制御102におけるジョブの実行開始時、実行終了時、またファイル入出力処理のクローズ処理に設けられた入出力情報取得処理103時にイベント発生処理107を呼出し、ジョブ開始イベント、ジョブ終了イベント、クローズイベントを発生させ、監視処理151はこれらイベントに基づき各ジョブにつき終了コード、開始時刻、終了時刻、実行時間、入出力履歴等からなる実行履歴163を作成し、障害発生時に障害支援処理152を起動し、実行履歴163と正常な実行に基づく標準履歴164を比較し、入出力回数、実行時間、終了コードの異常を調べ、異常フラグを実行履歴に格納し、異常の発生したジョブを障害原因ジョブとし、ファイルの回復、再割り当てを行った後、再実行指示を行う。
請求項(抜粋):
計算機システムでジョブ群を複数回実行する場合、該ジョブ群を実行するとき該ジョブ群に含まれるジョブ毎の実行履歴を蓄積し、該ジョブ群のジョブ実行において障害が発生した際に、該ジョブ群の障害発生時の実行履歴と正常終了時の実行履歴を比較し、該比較結果に基づき障害の原因を検出することを特徴とする計算機システムの障害回復支援方法。
IPC (2件):
G06F 11/30 305 ,  G06F 11/22 360
FI (2件):
G06F 11/30 305 D ,  G06F 11/22 360 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
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