特許
J-GLOBAL ID:200903044369025760

画像形成装置の製造方法、および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-093269
公開番号(公開出願番号):特開平7-302543
出願日: 1994年05月02日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 接合時の加熱温度に分布がある場合に、必要最小限の温度で、容器全体にわたって良好な接合を行なう。【構成】 支持枠4の、前面板2および背面板3に接する部分には、第1のフリットガラス7aが塗布され、スペーサー1の、前面板2および背面板3に接する部分には、第2のフリットガラス7bが塗布されている。第1のフリットガラス7aと第2のフリットガラス7bは軟化温度が異なっており、図1および図2に示した容器構造の場合、接合のための加熱時には外周部の方が内部の温度よりも高くなるので、外周部には軟化温度の高い第1のフリットガラス7aが、内部には軟化温度の低い第2のフリットガラス7bが塗布されている。
請求項(抜粋):
複数の電子放出素子を搭載した背面板と、前記背面板と対向して配置されると共に前記電子放出素子から放出される電子線の照射により画像が形成される画像形成部材を搭載した前面板と、前記背面板と前記前面板の間にあって前記背面板および前面板の周縁を支持する支持枠と、前記前面板と前記背面板の間に配置されたスペーサーとを少なくとも有し、これらをフリットガラスを用いて互いに接合したうえで加熱することにより気密構造にする画像形成装置の製造方法において、軟化温度の異なる複数のフリットガラスを用意し、前記前面板、前記背面板、前記支持枠、前記スペーサー間の各接合部位における加熱時の到達温度のばらつきに対応して、相対的に高温になる接合部位には、軟化温度の高いフリットガラスを塗布し、相対的に低温になる接合部位には、軟化温度の低いフリットガラスを塗布することを特徴とする、画像形成装置の製造方法。
IPC (3件):
H01J 9/26 ,  H01J 9/24 ,  H01J 29/86
引用特許:
審査官引用 (1件)

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