特許
J-GLOBAL ID:200903044376321048
スリップ層状カテーテルバルーン
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
澤木 誠一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-518052
公開番号(公開出願番号):特表平9-507141
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】血管内に挿入するためのスリップ層状カテーテル(10)このカテーテルは膨脹流体を供給するための少なくとも1つのルーメン(26)と、複数の層(14,15,37)とこの層間の低摩擦材(18,42)によって形成されたスリップ層状バルーン(12,30a)より成る。この低摩擦材は層を互いに容易にスリップせしめ、バルーンをその強度を維持しながら柔軟とする。好ましくは、バルーン(30a)にはバルーン壁の周りに半径方向に配置した複数のスリップ状セグメント(40)を有せしめ、各セグメントは、これを一体に結合する長さ方向の突起(4)によって分離される。また、好ましくは、バルーン(50)の折り畳み性を改良するため弾性スリーブ(51)によってバルーン壁を取り囲む。
請求項(抜粋):
医療用カテーテル装置に用いられる軟らかく、曲げやすく、膨脹可能で、再折り畳み可能なスリップ層状バルーンであって、上記バルーンは室を区劃する壁を有し、この壁がポリメリック医療バルーン材料の少なくとも2つの同一方向に延びる層より成り、上記層はその間に、上記層の対向面間の摩擦係数を低くする低摩擦材を有し、その結果、上記バルーンが膨脹及び圧縮したとき上記層が互いに容易にスリップするバルーン。
IPC (2件):
FI (2件):
A61L 29/00 Z
, A61M 25/00 410 H
引用特許:
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