特許
J-GLOBAL ID:200903044386207260

乗客コンベアの診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-195064
公開番号(公開出願番号):特開2007-008709
出願日: 2005年07月04日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】乗客コンベアの状態を自動的に診断することができる乗客コンベアの診断装置を得る。【解決手段】ステップには、診断装置が設けられている。診断装置は、加速度センサ14、マイクロホン15、情報記録装置16及び処理装置17を有している。情報記録装置16には、加速度センサ14及びマイクロホン15からの情報が振動信号及び音信号としてそれぞれ記録される。処理装置17は、振動信号に基づいて往路区間及び帰路区間を特定する区間特定部20と、情報記録装置16及び区間特定部20からの情報に基づいて振動信号及び音信号についての平均振幅、尖度及びステップ周期成分を統計特徴量として求める統計特徴量算出部21と、統計特徴量と、あらかじめ設定された設定特徴量とを比較することにより、エスカレータの異常の有無を判定する判定部22とを有している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
循環移動されるステップに設けられ、上記ステップの重力方向についての加速度を計測する加速度センサ、 上記加速度センサからの情報に基づいて、上記ステップが反転される反転位置を求め、上記反転位置に基づいて、上記ステップの移動経路における所定の区間を特定する区間特定部、 上記加速度センサ及び上記区間特定部のそれぞれからの情報に基づいて、上記所定の区間における上記加速度について、平均振幅、尖度及びステップ周期成分の少なくともいずれかを統計特徴量として求める統計特徴量算出部、及び 上記統計特徴量と、あらかじめ設定された設定特徴量とを比較することにより、乗客コンベアの異常の有無を判定する判定部 を備えていることを特徴とする乗客コンベアの診断装置。
IPC (1件):
B66B 27/00
FI (1件):
B66B27/00 C
Fターム (6件):
3F321EA15 ,  3F321EB01 ,  3F321EB07 ,  3F321EB10 ,  3F321EC01 ,  3F321EC06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-279616   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (1件)
  • マンコンベア点検装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-301783   出願人:三菱電機株式会社, 三菱電機ビルテクノサービス株式会社

前のページに戻る