特許
J-GLOBAL ID:200903044391717012
電気自動車の制動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-273915
公開番号(公開出願番号):特開平8-140213
出願日: 1994年11月08日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 回生制動の結果モータ回転数が0近傍に至った時に、モータの振動によりモータ回転数検出値が変動しても、回生トルクが振動せず従ってモータの機械的振動が継続し続けることがないようにする。【構成】 モータ回転数Nが極微速度領域を示すNk0を下回った場合に(104)、インバータによる電力変換動作を停止させる(126)。その後インバータ停止タイマにより設定時間が計時されるまでの間(122)、電力変換動作を引き続き禁止する(128)。設定時間が経過するか(122)アクセルペダルが踏み込まれると(118)、インバータによる電力変換動作を実行可能な状態となる(114)。また、アクセルペダルが踏み込まれているときには(118)、回生トルク指令TKに強制的に0を設定する(130)。
請求項(抜粋):
モータの回転数が0近傍となる極微速度領域では回生制動トルクが0となるよう、モータの回転数の検出値に応じて電気自動車を回生制動する制動装置において、モータの回転数が極微速度領域又はその近傍の領域に属していることを検出する手段と、検出の後少なくともモータの振動が減衰するに足る時間に亘ってモータの加減速を禁止する手段と、を備えることを特徴とする制動装置。
IPC (3件):
B60L 7/14
, B60L 3/00
, H02P 3/18 101
引用特許: