特許
J-GLOBAL ID:200903044405432830

箱型バンのバックドア封水構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 利根川 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-222545
公開番号(公開出願番号):特開2002-036877
出願日: 2000年07月24日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】 観音開き式バックドア内に収納される施錠用縦軸ロック軸を伝わって、縦軸ロック軸下部と軸受部との間からもれる水が、荷室内に侵入するのを防ぎ、バックドアの下端部から排水する構造を提供する。【解決手段】 傘状カバー1がドアフック軸受部11dの上部の段付き部11aに密着嵌合し、バックドア下部に固定されているシール部材8bの下方側に排水口8aが設けられる。ハンドル部から侵入した水はロック軸4の外面を伝って落下し傘状カバー1の上部に至り該傘状カバー1の上面に沿って散逸され、更に外板パネル8の内面に落下し排水口8aからバックドアの外部に排水される。ドアフック軸受部11dとガイド3の間の隙間に水が浸入すると矢印11eで示されるように床面に浸入するが、傘状カバー1が配設されているため水が床面に浸入するおそれがない。
請求項(抜粋):
観音開き式バックドアにおいてバックドア内部に上下方向に配設される施錠用ロック軸に沿って垂下する漏水を室外に導く封水構造であって、前記ロック軸の下端部の上方に配設して前記漏水を前記ロック軸から遊離させる傘状のカバーと、前記バックドアを構成するインナパネルとアウタパネルのヘミング部で前記バックドアのシール部材より車両下方部に設けられた排水用の大気開放孔とからなることを特徴とするバックドア封水構造。
IPC (2件):
B60J 5/00 ,  B60J 5/10
FI (2件):
B60J 5/10 A ,  B60J 5/00 501 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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