特許
J-GLOBAL ID:200903044409609395
ラック用棒鋼、ラック、ラックアンドピニオン式ステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-213330
公開番号(公開出願番号):特開2008-038193
出願日: 2006年08月04日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】ラックアンドピニオン式ステアリング装置のラック用として好適な棒鋼を提供する。【解決手段】炭素(C)の含有率が0.30質量%以上0.50質量%以下、クロム(Cr)の含有率が0.10質量%以上1.20質量%以下、珪素(Si)の含有率が0.10質量%以上0.50質量%以下、マンガン(Mn)の含有率が0.20質量%以上2.00質量%以下、残部鉄(Fe)および不可避的不純物である棒状の鋼材を、所定の直径(D)および長さの丸棒となるように加工した後、焼入れと焼戻しを施す。丸棒(ラック用棒鋼)の断面円の中心から直径の1/4となる範囲(D/4領域)に存在する炭化物の最大寸法を2.0μm以下とし、前記範囲の硬さをHv170〜270とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ラックアンドピニオン式ステアリング装置のラックの製造に使用する、歯を形成する前の棒鋼であって、
炭素(C)の含有率が0.30質量%以上0.50質量%以下、クロム(Cr)の含有率が0.10質量%以上1.20質量%以下、珪素(Si)の含有率が0.10質量%以上0.50質量%以下、マンガン(Mn)の含有率が0.20質量%以上2.00質量%以下、残部鉄(Fe)および不可避的不純物である鉄鋼材料からなる素材を、
所定の直径(D)および長さの丸棒となるように加工するとともに、焼入れと焼戻しが施されて得られ、丸棒の断面円の中心から直径の1/4となる範囲(D/4領域)に存在する炭化物の最大寸法が2.0μm以下であり、前記範囲の硬さがHv170〜270であることを特徴とするラック用棒鋼。
IPC (5件):
C22C 38/38
, B62D 3/12
, C22C 38/00
, C21D 9/32
, C21D 1/10
FI (6件):
C22C38/38
, B62D3/12 503Z
, C22C38/00 301Y
, C21D9/32 A
, C21D1/10 A
, C21D9/32 Z
Fターム (12件):
4K042AA19
, 4K042BA01
, 4K042BA02
, 4K042BA03
, 4K042BA05
, 4K042CA06
, 4K042DA01
, 4K042DA02
, 4K042DB01
, 4K042DC02
, 4K042DC03
, 4K042DD02
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
ステアリングラック用棒鋼
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-148906
出願人:光洋精工株式会社, 株式会社神戸製鋼所
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