特許
J-GLOBAL ID:200903044414174410

キャリッジ速度の不均一性に対応した記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-126371
公開番号(公開出願番号):特開平11-342651
出願日: 1999年05月06日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 キャリッジの記録速度にリンギングやその他のオーバシュートの異常があっても往復記録を可能にすることでキャリッジ速度の不均一に対応する記録方法を提供する。【解決手段】 記録媒体の横方向範囲で、キャリッジ速度のリンギングとオーバシュートの不均一が最も大きくなる両端2つの臨界領域において、現在の走査と前の走査の記録データがオーバラップするかどうかに関して判定がなされる。現在の走査と前の走査に関する記録データがこれら2つの臨界領域のいずれかでオーバラップする場合、現在の走査では前の走査と同じ方向で記録がなされる。一方、現在の走査と前の走査に関する記録データが2つの臨界ゾーンのいずれかでオーバラップしない場合には、現在の走査の記録は前の走査と反対の方向で行われる。
請求項(抜粋):
記録データに従って記録ヘッドの往復走査により記録媒体上に往復記録を行なう記録方法であって、現在の走査に関する記録データの走査方向の記録範囲を判定する判定工程と、現在の走査に関する記録データの走査方向の記録範囲と前の走査に関する記録データの走査方向の記録範囲とを比較し、前記現在の走査と前記前の走査に関する記録データが前記記録媒体の走査方向に関する両縁の臨界領域でオーバラップしているかどうかを判定する比較工程と、前記臨界領域のいずれか一方で記録データがオーバラップする場合は、前の走査と同じ方向で現在の走査記録を行なう第1記録工程と、前記臨界領域のいずれでも記録データがオーバラップしない場合は、前の走査と反対の方向に現在の走査記録を行なう第2記録工程とを有することを特徴とする記録方法。
IPC (3件):
B41J 2/51 ,  B41J 2/01 ,  B41J 19/18
FI (4件):
B41J 3/10 101 G ,  B41J 19/18 A ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/10 101 H
引用特許:
審査官引用 (1件)

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