特許
J-GLOBAL ID:200903044418419019

経路計算方法、経路計算制御装置および経路計算プログラム。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 秋田 収喜 ,  近野 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-028228
公開番号(公開出願番号):特開2005-223522
出願日: 2004年02月04日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 1つ以上のユーザーグループが存在するネットワークにおいて、トラフィック収容効率の改善を図りつつ、下位レイヤリンクに障害が起きた場合でも上位レイヤが確実に復旧できるようなネットワーク網を設計するための経路計算方法を提供する。【解決手段】 上位レイヤと下位レイヤが存在するネットワーク内にトラフィック転送等の機能を持ち、下位レイヤのスイッチと接続されるルーターが少なくとも2つ以上存在し、ユーザーグループが複数存在する場合の経路計算方法において、対象となるユーザーグループに属するユーザーのみの上位レイヤの所定の情報を考慮することで、その情報をもとに同じユーザーグループに属するユーザー間のみで、トラフィック収容効率がよく下位レイヤで障害が起きた場合にネットワーク内に存在する何れかのレイヤにおいて何らかの方法でその障害に対処し、上位レイヤが確実に復旧することができるようなパス設定を行うことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
自ネットワークより相対的に下位に位置するネットワークに収容されるコネクションレス型またはコネクション型ネットワークを上位レイヤ、自ネットワークより相対的に上位に位置するネットワークを収容するコネクション型ネットワークを下位レイヤとするとき、上位レイヤと下位レイヤが存在し、下位レイヤのスイッチと接続される上位レイヤのルーターが少なくとも2つ有するネットワークであって、当該ネットワーク内に同じグループに属するユーザーとのみトラフィックをやり取りして、他のグループに属するユーザーとはトラフィックのやり取りを行わないと定義されたユーザーグループが少なくとも1個存在するネットワークにおける、同じユーザーグループに属するユーザー間のみでパス設計を行う経路計算方法であって、 上位レイヤの所定の情報に基づき、どのノード間に下位レイヤのパスを確立するかを決定し、下位レイヤトポロジーを決定するステップ1と、 前記ステップ1で決定した下位レイヤパスに上位レイヤのパスを収容し、上位レイヤのトポロジーを決定するステップ2と、 任意の下位レイヤリンクに障害が起きた場合でも上位レイヤの接続が保たれるかどうかを下位レイヤリンクに対して調べるステップ3とを備えることを特徴とする経路計算方法。
IPC (1件):
H04L12/56
FI (2件):
H04L12/56 100Z ,  H04L12/56 100A
Fターム (9件):
5K030HA08 ,  5K030HC20 ,  5K030HD03 ,  5K030LA17 ,  5K030LB05 ,  5K030LB18 ,  5K030LB19 ,  5K030LE16 ,  5K030MD02
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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