特許
J-GLOBAL ID:200903044434275752

円筒形電池の減圧注液方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-085725
公開番号(公開出願番号):特開平8-130004
出願日: 1995年04月11日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 注入した電解液が揮発して真空ポンプに吸引されるのを防ぎ、また能率よく注入でき、ケースの封口部内面に電解液が付着しないようにする。【構成】 電極セット部品1が装填されている円筒形電池ケース4の上端開口部内に第1シリンダ2の下端部分2aをはめ込んでケース4を塞ぐとともに、第1シリンダ2に形成されている小さな弁穴6を通じてケース4の内部空間を真空ポンプ8に接続し、真空ポンプ8によってケース内部空間を減圧し、その後、第1シリンダ2内に上下摺動自在にはめ込まれている第2シリンダ3を下降させて、第2シリンダ3により弁穴6を塞いでケース内部空間と真空ポンプ経路とを遮断するとともに、第2シリンダ3に付設されているノズル13をケース4内に挿入し、その状態でノズル13からケース4内に電解液を注入する。好ましくは、電池内の電極から延出するリード板25に予め封口体26を溶接した電池ケース内に電解液を注入する。
請求項(抜粋):
電極セット部品が装填されている円筒形電池ケース(4)の上端開口部内に第1シリンダ(2)の下端部分をはめ込んで前記ケースを塞ぐとともに、前記第1シリンダに形成されている小さな弁穴(6)を通じて前記ケースの内部空間を真空ポンプ(8)に接続し、この真空ポンプによって前記ケース内部空間を減圧し、その後、前記第1シリンダ内に上下摺動自在にはめ込まれている第2シリンダ(3)を下降させて、この第2シリンダにより前記弁穴を塞いで前記ケース内部空間と前記真空ポンプ経路とを遮断するとともに、前記第2シリンダに付設されているノズル(13)を前記ケース内に挿入し、その状態で前記ノズルから前記ケース内に電解液を注入することを特徴とする円筒形電池の減圧注液方法。
IPC (2件):
H01M 2/36 103 ,  H01M 10/38
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電解液注液装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-198683   出願人:東芝電池株式会社
  • 特開昭61-171061

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