特許
J-GLOBAL ID:200903044441563968

燃料電池用膜・電極接合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人共生国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-299258
公開番号(公開出願番号):特開2009-064768
出願日: 2007年11月19日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】 界面抵抗を減らし、製造工程の単純化、製造時間の短縮、触媒および製造原価の節減効果が得られる燃料電池用MEAの製造方法を提供する。【解決手段】本発明は、燃料電池用膜・電極接合体を製造する方法において、フィルムの表面にバインダーをコーティングする段階、バインダーがコーティングされたフィルム上に電解質膜を載せた後、加熱、圧着してフィルムと電解質膜をバインダーにより接着させる段階、電解質膜の表面上に触媒スラリーをキャスティングナイフまたは塗布器を利用してバーコーティングを実施し、触媒電極層を形成する段階、乾燥後、ポリマーフィルムから膜と触媒電極層の接合体を分離して2層膜・電極接合体を得る段階、および、2枚の2層膜・電極接合体を準備して両側の電解質膜が接するように重ねた後、加熱、圧着して電解質膜の両面に触媒電極層が積層された構造の3層膜・電極接合体を完成する段階、を含むことを特徴とする。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
燃料電池用膜・電極接合体を製造する方法において、 ポリマーフィルムの表面にバインダーをスプレーコーティングする段階、 前記バインダーがコーティングされたフィルム上に電解質膜を載せた後、加熱、圧着してフィルムと電解質膜をバインダーにより接着させる段階、 前記電解質膜の表面上に触媒スラリーをキャスティングナイフ(Casting Knife)または塗布器(Applicator)を利用してバーコーティングを実施し、触媒電極層を形成する段階、 乾燥後、ポリマーフィルムから膜と触媒電極層の接合体を分離して2層膜・電極接合体を得る段階、および、 2枚の前記2層膜・電極接合体を準備して両側の電解質膜が接するように重ねた後、加熱、圧着して電解質膜の両面に触媒電極層が積層された構造の3層膜・電極接合体を完成する段階、 を含むことを特徴とする燃料電池用膜・電極接合体の製造方法。
IPC (4件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10 ,  H01M 4/86 ,  H01M 4/88
FI (4件):
H01M8/02 E ,  H01M8/10 ,  H01M4/86 H ,  H01M4/88 C
Fターム (19件):
5H018AA06 ,  5H018BB01 ,  5H018BB03 ,  5H018BB06 ,  5H018BB08 ,  5H018CC06 ,  5H018DD08 ,  5H018EE17 ,  5H018EE19 ,  5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB02 ,  5H026BB03 ,  5H026BB04 ,  5H026CX04 ,  5H026CX05 ,  5H026CX07 ,  5H026EE18 ,  5H026EE19
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-067899   出願人:日産自動車株式会社
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-065716   出願人:日産自動車株式会社

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