特許
J-GLOBAL ID:200903044454620871

流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-022710
公開番号(公開出願番号):特開平9-209918
出願日: 1996年02月08日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】本発明は、シリンダブロックとバルブプレートとの間からの作動流体の漏れを抑制しつつ、これら両者間での焼付けを防止できると共に、ごみ等の噛込みによる損傷の恐れを少なくできる流体機械を提供することにある。【解決手段】斜板型のアキシャルピストンポンプまたは同モータを前提とする。回転軸30と一緒に回転されるシリンダブロック32と、固定のエンドプレート22との間に、エンドプレート22に固定して設けられるバルブプレート37を、エンドプレート22側のステンレス製第1層37aと、この第1層37aに接着されたシリンダブロック32側の合成樹脂製第2層37bとで形成する。第2層37bにシリンダブロック22を摺動させたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
ケーシングの一端にグレードルを装着するとともに他端に作動流体の出入り口を有したエンドプレートを装着し、前記グレードルと前記エンドプレートとに渡って回転軸を回転自在に軸支し、前記ケーシングに内蔵されるシリンダブロックを前記回転軸にこれと一緒に回転されるように取付け、このブロックに複数本のピストンを嵌合し、これらピストンの頭部に取付けられたピストンシューが摺動する斜板を前記ケーシングに内蔵し、前記エンドプレートに前記シリンダブロックが摺動するバルブプレートを固定し、前記斜板の傾斜角度に従い前記ピストンを往復動させる流体機械において、前記バルブプレートの少なくとも前記シリンダブロック側の摺動面を合成樹脂材料で形成してなることを特徴とする流体機械。
IPC (4件):
F04B 1/20 ,  F04B 53/00 ,  F04B 27/08 ,  F04B 39/02
FI (4件):
F04B 1/20 ,  F04B 39/02 V ,  F04B 21/00 Q ,  F04B 27/08 Q
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 油圧ピストン機械
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-515599   出願人:ダンフォスアクチェセルスカベト
  • 特開昭55-005489

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