特許
J-GLOBAL ID:200903044457557372
オーディオ装置の過電流保護回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 正俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-078596
公開番号(公開出願番号):特開2008-244554
出願日: 2007年03月26日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】 比較的に簡単かつ安価な構成でありながらも、確実な過電流保護を実現することができ、しかも当該過電流保護状態においてもスピーカから音声情報を出力するというオーディオ装置本来の機能を維持することができる過電流保護回路を提供する。【解決手段】 オーディオ装置10のいずれかの部分に短絡等の異常が生じ、その部分に過電流が発生したり、スピーカ等の負荷が過負荷になったりすると、スイッチングトランス30の1次巻線30aに流れる電流Ibが増大する。この電流Ibの増大は、カレントトランス34によって検出され、その検出結果に基づいて、過電流判定回路36が、過電流の発生を認識する。そして、過電流判定回路36は、リミッタ回路14の動作を有効化する。これによって、パワーアンプ回路16に入力されるオーディオ信号Saの振幅が制限され、当該パワーアンプ回路16の電力消費量が減って、過電流保護状態となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
オーディオ信号を電力増幅してスピーカが接続される出力端子から出力させる増幅回路を備えたオーディオ装置において、
上記オーディオ装置を駆動させるための電源電力を生成するスイッチング電源回路と、
上記スイッチング電源回路のスイッチングトランスの1次巻線に流れる電流を検出する電流検出手段と、
上記電流検出手段による検出結果に基づいて上記1次巻線に過電流が流れているか否かを判定する過電流判定手段と、
上記過電流判定手段によって上記過電流が流れていると判定されたとき上記増幅回路に入力される上記オーディオ信号の信号レベルを制限するレベル制限手段と、
を具備することを特徴とする、オーディオ装置の過電流保護回路。
IPC (5件):
H03F 1/52
, H02H 7/20
, H02H 3/08
, H03F 3/21
, H03G 11/00
FI (5件):
H03F1/52 Z
, H02H7/20 C
, H02H3/08 A
, H03F3/21
, H03G11/00 Z
Fターム (35件):
5G004AA05
, 5G004AB02
, 5G004BA04
, 5G004DA01
, 5G004DB01
, 5G004DC07
, 5G004DC09
, 5G053AA01
, 5G053BA01
, 5G053CA04
, 5G053CA08
, 5G053DA01
, 5G053EB02
, 5G053FA06
, 5J030CB09
, 5J030CC01
, 5J500AA01
, 5J500AA41
, 5J500AC56
, 5J500AF20
, 5J500AH02
, 5J500AH19
, 5J500AH29
, 5J500AH36
, 5J500AH45
, 5J500AK01
, 5J500AK20
, 5J500AK28
, 5J500AK31
, 5J500AK33
, 5J500AK62
, 5J500AS05
, 5J500AT01
, 5J500PF05
, 5J500PG01
引用特許:
出願人引用 (1件)
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デジタルアンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-277217
出願人:株式会社デノン
審査官引用 (8件)
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電力増幅装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-158530
出願人:日本ビクター株式会社
-
オーディオパワーアンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-146967
出願人:株式会社日立製作所, 日立東部セミコンダクタ株式会社
-
構内放送装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-123299
出願人:ティーオーエー株式会社
-
増幅器の保護回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-226352
出願人:株式会社デノン
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特開平2-052512
-
特開昭55-053183
-
電力増幅装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-397598
出願人:パイオニア株式会社
-
電力増幅器およびその方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願平10-545575
出願人:テレフオンアクチーボラゲツトエルエムエリクソン
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