特許
J-GLOBAL ID:200903044465251738
蒸気冷却静翼
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-304291
公開番号(公開出願番号):特開平9-144505
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ガスタービン用の蒸気冷却静翼に関し、温度上昇を防止すると共にタービン効率及びプラント効率を向上できる静翼を提供する。【解決手段】 静翼1の後縁部7両側に翼幅方向に複数列設けられ、1側の上流端を冷却蒸気4を通す冷却通路2に連通させ、又他側の上流端を回収蒸気5を通す回収通路6に連通させると共に、後流端を相互に連通させた溝8,8 ́と、溝の外方への開口面を塞ぎ内部を通過する蒸気の高温ガス中への漏洩を防止すると共に、静翼後縁部の外側面プロファイルを形成するカバー10とからなる。これにより、肉厚の薄い後縁端までの蒸気による冷却が可能になると共に、静翼を冷却した蒸気を全て回収することにより、タービン効率、及びプラントの効率を向上させる。
請求項(抜粋):
高温ガス流路中に配設された静翼の内部を、翼幅方向に穿設された冷却通路内に、冷却蒸気を通過させて、前記静翼を翼メタル温度以下に冷却し、冷却により前記冷却蒸気が昇温した回収蒸気を、前記冷却通路と平行に穿設された回収通路から前記高温ガス流路の外に回収するようにした、回収形の蒸気冷却静翼において、1側の上流端を前記冷却通路に連通し、他側の上流端を前記回収通路に連通するとともに、後流端が相互に連通されて、翼幅方向に間隔を設けて、前記静翼の後縁部両側に、翼弦方向に向けてそれぞれ凹設された複数の溝と、前記溝の外側方を被覆して、前記静翼の後縁部外側面を形成するカバーとを設けたことを特徴とする蒸気冷却静翼。
IPC (2件):
F01D 9/02 102
, F02C 7/18
FI (2件):
F01D 9/02 102
, F02C 7/18 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
ガスタービン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-226690
出願人:株式会社東芝
-
特開昭61-279702
-
タービン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-329338
出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
前のページに戻る