特許
J-GLOBAL ID:200903044483705657

拡散運動検出用勾配磁場印加方向決定方法、拡散係数測定方法およびMRI装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-368824
公開番号(公開出願番号):特開2001-187037
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 関心領域の拡散係数を測定するために印加すべき拡散運動検出用勾配磁場の方向を的確に決定する。【解決手段】 X軸,Y軸,Z軸に拡散運動検出用勾配磁場MPGを印加するイメージング用パルスシーケンスにより3つの拡散強調画像を生成する(ステップS1〜S3)。各拡散強調画像に赤色,緑色,青色を割り付けて合成し(ステップS4)、その合成画像の輝度反転画像を表示する(ステップS5)。輝度反転画像上で関心領域を指定する(ステップS6)。輝度反転画像上の関心領域の色相に基づいて関心領域の拡散係数を測定するために印加する拡散運動検出用勾配磁場MPGの方向を決定する(ステップS7)。決定した方向に拡散運動検出用勾配磁場MPGを印加して拡散係数測定用パルスシーケンスにより関心領域のボリュームの拡散係数を測定する(ステップS8,S9)。【効果】 神経線維の拡散係数を正確に測定できる。
請求項(抜粋):
直交3軸中の少なくとも2軸に順に拡散運動検出用勾配磁場を印加して収集したデータに基づいて各印加軸に対応する少なくとも2つの拡散強調画像を生成し、各拡散強調画像に対し異なる表示色を割り付けて合成し、該合成画像またはその輝度反転画像を表示し、前記合成画像またはその輝度反転画像上の関心領域の色相に基づいて前記関心領域の拡散係数を測定するために印加する拡散運動検出用勾配磁場の方向を決定することを特徴とする拡散運動検出用勾配磁場印加方向決定方法。
IPC (4件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/32 ,  G01R 33/48 ,  G06T 1/00
FI (5件):
A61B 5/05 382 ,  A61B 5/05 341 ,  G01N 24/02 520 Y ,  G01N 24/08 510 Y ,  G06F 15/62 390 C
Fターム (15件):
4C096AA17 ,  4C096AB36 ,  4C096AD06 ,  4C096AD14 ,  4C096AD15 ,  4C096BA34 ,  4C096BA50 ,  4C096DC28 ,  4C096DD07 ,  5B057AA07 ,  5B057BA06 ,  5B057BA07 ,  5B057CA13 ,  5B057CB13 ,  5B057DA08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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