特許
J-GLOBAL ID:200903044488635843

巻上ウインチの操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343332
公開番号(公開出願番号):特開平9-183594
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 中立自動ブレーキモードと中立ポジティブブレーキモードとにより運転可能な巻上ウインチ操作装置において、自由降下モードで作業を行っている場合であっても、フートペダルを操作し続ける必要のないモードを追加して作業性を高める。【解決手段】 中立自動ブレーキモードおよび中立ポジティブブレーキモードに加えて、操作弁4が中立位置にあるときに自動ブレーキ機構30を操作せしめて自動ブレーキ運転とし、操作弁4が巻下位置にあるときに自動ブレーキ機構30およびクラッチ機構40の操作を解除して、ブレーキオフ、クラッチオフとして自由降下運転する第3のモード(中立自動ブレーキ/巻下自由降下モード)を備える。さらに、操作弁4が中立位置および巻下位置にあるときに自動ブレーキ機構30およびクラッチ機構40の操作を解除して、ブレーキオフ、クラッチオフとする第4のモード(自由降下モード)を備える。
請求項(抜粋):
巻上ウインチを駆動する油圧モータの回転を巻上位置、中立位置、巻下位置に操作される制御弁により制御し、前記油圧モータの回転力をクラッチ機構により前記巻上ウインチに対して接断し、前記巻上ウインチをブレーキ機構で制動するようにした巻上ウインチの操作装置において、前記巻上位置では前記クラッチ機構を接状態、前記ブレーキ機構を非制動状態として前記油圧ウインチを動力巻上で駆動し、前記中立位置では前記クラッチ機構を接状態、前記ブレーキ機構を制動状態として前記油圧ウインチを自動制動し、前記巻下位置では前記クラッチ機構を断状態、前記ブレーキ機構を非制動状態として前記油圧ウインチを自由降下させる中立自動ブレーキ/巻下自由降下モードを少なくとも選択可能とすることを特徴とする巻上ウインチの操作装置。
IPC (2件):
B66D 1/44 ,  B66D 5/26
FI (2件):
B66D 1/44 J ,  B66D 5/26 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平2-048477
  • ウインチの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-002376   出願人:日立建機株式会社
  • 特公平2-048477

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