特許
J-GLOBAL ID:200903044503175099

摩擦攪拌接合方法および中空体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 日比 紀彦 ,  岸本 瑛之助 ,  渡邊 彰 ,  清末 康子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-234022
公開番号(公開出願番号):特開2007-044755
出願日: 2005年08月12日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】 実施のためのコストが安価になる摩擦攪拌接合方法および中空体の製造方法を提供する。【解決手段】 凹所2を有するベース1と、凹所2内に嵌め入れられかつ凹所2の開口を塞ぐ蓋3とを用意する。凹所2の内周面における高さの中間部に、蓋3の周縁部を受ける段部4を形成する。蓋3の外面に、冷却媒体収容凹部6を有する円筒状の保持部5を一体に形成しておく。蓋3を凹所2内に嵌め入れて段部4上に乗せる。蓋3の保持部5の冷却媒体収容凹部6内に、潜熱を奪う冷却媒体を入れておく。ベース1における凹所2の開口周縁部と蓋3の周縁部とに跨るように外側から摩擦攪拌接合用工具7のプローブ9を埋入し、ついでベース1および蓋3とプローブ9とを相対的に移動させることによって、ベース1と蓋3とを摩擦攪拌接合する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2つの金属製被接合材の接合予定部位に摩擦攪拌接合用工具のプローブを埋入し、プローブを回転させつつプローブと両被接合材とを相対的に移動させることにより、プローブを両被接合材の接合予定部位に沿って移動させて両被接合材を摩擦攪拌接合する方法であって、少なくともいずれか一方の被接合材におけるプローブ埋入側の表面に、摩擦攪拌接合中に潜熱を奪う冷却媒体を保持しておき、この状態で両被接合材を摩擦攪拌接合することを特徴とする摩擦攪拌接合方法。
IPC (2件):
B23K 20/12 ,  B23K 20/26
FI (3件):
B23K20/12 320 ,  B23K20/12 366 ,  B23K20/26
Fターム (4件):
4E067AA05 ,  4E067BG00 ,  4E067BG06 ,  4E067DC05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
  • 摩擦接合方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-097146   出願人:株式会社日立製作所

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