特許
J-GLOBAL ID:200903044512770137

エンジンの故障予知診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富澤 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-112110
公開番号(公開出願番号):特開平7-293311
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 ガス・コージェネレーションシステムで使用されるガスエンジンの燃焼系のトラブルを初期の段階で確実に検出することにより、故障が発生するまでの時間を予知すると共に、トラブルの種類及びそのトラブルが発生しているシリンダを特定することにより、適切な補修作業の時期及び内容を決定でき点火プラグ等の個別の部品の交換又は清掃時期を決定できる故障予知診断装置を提供すること。【構成】 エンジンの故障予知診断装置は、エンジンの排気圧力を計測する排気圧センサ14と、排気圧力を所定の間隔でサンプリングする排気圧サンプリングプログラム16と、サンプリング値に基づき各シリンダ毎の排気圧代表値を算出し、その代表値のばらつきを算出し、そのばらつきに基づきエンジンの異常の有無及びその種類を判定する異常判定プログラム17と、異常を時系列データとして記憶する異常データ時系列記憶手段41と、時系列エンジン異常データからエンジンを故障停止させるしきい値に至るまでのエンジン稼働時間Tyを算出する故障予知プログラム42とを有している。
請求項(抜粋):
複数のシリンダを有するエンジンの稼働状態を検出する装置において、前記エンジンの排気圧力を計測する排気圧センサと、前記排気圧センサが計測した排気圧力を所定の間隔でサンプリングする排気圧サンプリング手段と、前記排気圧サンプリング手段がサンプリングした値に基づき各シリンダ毎の排気圧代表値を算出する代表値算出手段と、前記代表値算出手段が算出した各シリンダの排気圧代表値のばらつきを算出するばらつき算出手段と、前記ばらつき算出手段が算出したばらつきに基づき前記エンジンの異常の有無及びその種類を判別する異常判定手段と、前記異常判定手段が判定した異常を、時系列データとして記憶する異常データ時系列記憶手段と、前記異常データ時系列記憶手段が記憶する時系列的エンジン異常データから、前記エンジンを故障停止させるしきい値に至るまでのエンジン稼働時間を算出する故障予知手段とを有することを特徴とするエンジンの故障予知診断装置。
IPC (7件):
F02D 45/00 345 ,  F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 376 ,  F01K 23/10 ,  F01L 3/24 ,  F02P 17/12
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平3-282346
  • 特開昭62-174810
  • 特開平3-246351
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審査官引用 (2件)
  • 特開平3-282346
  • 特開昭62-174810

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