特許
J-GLOBAL ID:200903044516049513

介護用スリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-321451
公開番号(公開出願番号):特開2003-116937
出願日: 2001年10月19日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】【課題】 介護用リフトによって吊り上げられた状態にある被介護者の苦痛を解消、ないし軽減し、また、取り扱いやすく、着脱作業の楽なスリングとする。【解決手段】 スリング1に取り付ける上部吊り紐3、下部吊り紐4の基部をシート部2の生地ヘ直接に縫着し、吊り上げ力がシート部2の広い範囲に拡散するようにする。シート部2における臀部当接部6、背中当接部7および左右の脚当接部に芯材13を縫着する。背中当接部7の両側に円弧状の抉り14を形成する。脚当接部9の上部と臀部当接部6とのつながり部分を比較的深く抉って装着時にスリング1を臀部下方へ巻き込ませる作業を無くする。
請求項(抜粋):
シート部と左右の上部吊り紐及び左右の下部吊り紐を備え、シート部は、ほぼ長方形をしたシート生地をその下辺から上方へほぼ半楕円形に切り込んで裁断し、下部の左右に脚当接部を形成すると共に上部に背中当接部と臀部当接部を形成した全体として左右の脚当接部を臀部当接部と背中当接部でつないだほぼ門形の形状であって、裁断されたシート生地の周縁にシート縁ステッチを縫い付けてあり、シート部の上方左右の隅部に上部吊り紐をその中心線が臀部の方向を向くように傾斜させ、かつ、基部先端が周縁から離れた個所となる位置のシート生地へ直接にそれぞれ縫着し、左右の脚当接部の下部に下部吊り紐をほぼ上下方向に沿って、その基部先端が周縁から離れた個所となる位置のシート生地ヘ直接に縫い付けてあることを特徴とした介護用スリング。
Fターム (2件):
4C040GG20 ,  4C040HH01
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 介護用スリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-051106   出願人:岩波洌, 三菱レイヨン株式会社
  • 介助支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-031220   出願人:長尾吉雄
  • 介護リフト用吊り具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-302129   出願人:株式会社ミクニ
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