特許
J-GLOBAL ID:200903044519162647
高調波障害防止方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-305534
公開番号(公開出願番号):特開平6-165368
出願日: 1992年11月16日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 直列リアクトルと電力用コンデンサとを有する電力用コンデンサ系統に最も障害を与える次数の高調波電圧が発生したときのみ電力用コンデンサ系統を電力系統から解列する。【構成】 高調波電圧監視モニタ装置6Aにおいて、電力用コンデンサ1とそのリアクタンスの6%リアクタンスである直列リアクトル2とで成る電力用コンデンサ系統の共振周波数近傍の第5高調波電圧の基本波電圧に対するひずみ率を演算する。また、このひずみ率の管理レベルを第5高調波電流の基本波電流に対する許容値に基づき3.5%に設定する。そして、第5高調波電圧が管理レベル3.5%を越えたとき、またはその越えた持続時間が設定時間以上のときにトリップコイル7を引きはずして開閉器3を開き電力用コンデンサ系統を電力用母線1から解列する。
請求項(抜粋):
電力系統電圧に含有される高調波電圧のひずみ率が危険レベルになったときに、直列リアクトル及び電力用コンデンサを有する電力用コンデンサ系統を電力系統から解列する高調波障害防止方式において、上記電力用コンデンサ系統の共振周波数近傍の特定次数高調波電圧の基本波電圧に対するひずみ率を演算し、このひずみ率が管理レベルを越えたときに上記電力用コンデンサ系統を電力系統から解列することを特徴とする高調波障害防止方式。
IPC (3件):
H02H 7/16
, G05F 1/70
, H02H 7/00
引用特許:
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