特許
J-GLOBAL ID:200903044536673132

プラズマディスプレイパネル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土井 健二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-348542
公開番号(公開出願番号):特開2000-172226
出願日: 1998年12月08日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】表示負荷率の違いによりセルに印加される放電電圧が低下し、輝度不足が発生するのを防止する。【解決手段】本発明は、維持放電時の表示負荷率に応じてセルに印加される電圧降下が大きくなり、輝度の低下と共に維持放電後にセルに蓄積される壁電荷も低下する現象を利用する。即ち、維持放電期間において、一定の消去パルスと維持放電パルスとをX、Y電極に印加することを特徴とする。表示負荷率が低い場合は、維持放電規模が大きく壁電荷の量も低下せず、表示負荷率が高い場合は、維持放電規模が小さく壁電荷の量が大きく低下する。従って、本発明は、一定の消去パルスを印加することにより、維持放電規模が大きく十分な輝度を発生しているセルだけを選択的に消去し、維持放電規模が小さく輝度が不十分なセルに対して、その後の維持放電パルスにより維持放電を発生させ輝度を補う。
請求項(抜粋):
表示データに応じて選択的に放電する複数のセルを有する表示パネルと、前記表示パネルを駆動する駆動回路とを有するプラズマディスプレイパネル装置において、前記駆動回路は、前記表示データに応じて所定のセルにアドレス放電を行わせ、表示ラインに対応して設けられたX電極とY電極間に交互に維持放電パルスを印加して前記アドレス放電を行った所定のセルに維持放電を行わせ、更に、前記X電極とY電極との間に所定の消去パルスとそれに続く維持放電パルスとを印加して、前記所定のセルのうち少なくとも一部のセルに輝度補償放電を行わせることを特徴とするプラズマディスプレイパネル装置。
IPC (3件):
G09G 3/28 ,  G09G 3/20 624 ,  G09G 3/20 642
FI (3件):
G09G 3/28 K ,  G09G 3/20 624 M ,  G09G 3/20 642 B
Fターム (16件):
5C080AA05 ,  5C080BB05 ,  5C080CC03 ,  5C080DD05 ,  5C080EE29 ,  5C080EE30 ,  5C080FF12 ,  5C080GG12 ,  5C080HH02 ,  5C080HH04 ,  5C080HH05 ,  5C080HH07 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ05 ,  5C080JJ06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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