特許
J-GLOBAL ID:200903044541679696

冷媒回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-141867
公開番号(公開出願番号):特開2000-329431
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 従来の冷媒回収装置は、被回収物から冷媒を回収する際に、被回収物内の冷媒圧力を計測することなく回収を実行していたため、冷媒回収装置内に空気等が侵入する危険性があった。また、回収終了判断は、被回収物内の冷媒圧力が既定値に到達したことのみで行っていたため、冷媒回収装置の運転時間が長時間にわたり、冷媒回収装置の破損につながる危険性があり、また回収時間が優先される状態での使用時に不利であった。【解決手段】 冷媒回収装置の回収動作の始動を、被回収物内の冷媒圧力が設定値に到達していなければ行わないようにする。また、回収終了判断を被回収物内の冷媒圧力と、回収動作時間とを併用することとする。
請求項(抜粋):
冷媒を封入した被回収物の冷媒取出し部に接続する接続部と、前記接続部を介して回収された冷媒を気化する気化部と、前記冷媒を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機より吐出された冷媒を凝縮する凝縮器と、前記凝縮した液冷媒を貯める容器部と、前記被回収物内の圧力値を計測するための計測部と、回収動作時間を計測する計時手段を有する冷媒回収装置において、前記接続部と前記被回収物を接続した際に、前記計測部より計測した被回収物内の圧力値が、規定値に到達していなければ、前記被回収物内の冷媒の回収動作を行わないようにしたことを特徴とする冷媒回収装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 冷媒回収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-001241   出願人:三洋電機株式会社
  • 冷媒回収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-250420   出願人:松下電器産業株式会社

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