特許

J-GLOBAL ID：200903044543465693

一重項酸素測定装置

発明者： 益子 信郎 ,  亀山 久美 ,  新本 浩一 ,  増永 卓司 ,  笠 明美
出願人/特許権者： 株式会社コーセー
代理人 (1件)： 小野 信夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-340377
公開番号（公開出願番号）：特開平7-159325
出願日： 1993年12月09日
公開日（公表日）： 1995年06月23日
要約：

【要約】【構成】 紫外部領域のレーザーを発振する光源部、レーザーを強度変調する変調部、試料溶液を循環可能とし、強度変調されたレーザー光の照射を受けるフローセルを備えた試料部、フローセルで発生する近赤外発光を分光する分光器、近赤外発光検出器を備えた検出部、増幅器、および増幅処理結果を表示する表示手段を備えた増幅・記録部から構成される一重項酸素測定装置。【効果】 本発明の一重項酸素測定装置によれば、紫外波長領域の励起光を照射するので、今まで測定が不可能だった紫外波長領域にしか吸収を持たない化合物の一重項酸素を測定することができる。 また、可視波長領域での吸収が紫外波長領域でのそれと比較して非常に弱く、測定が極めて困難であった化合物の一重項酸素を高感度に測定することができる。 さらには、紫外線と一重項酸素との関連性や、生体系に及ぼす紫外線及び一重項酸素の影響等を知るうえで非常に有益である。

請求項（抜粋）：

紫外部領域のレーザーを発振する光源部、該光源部より発振されたレーザーを強度変調する変調部、試料溶液を循環可能とし、かつ強度変調されたレーザー光の照射を受けるフローセルを備えた試料部、レーザーの照射によりフローセルで発生する近赤外発光を選択的に分光する分光器、分光された近赤外発光検出器を備えた検出部、検出器からの出力を増幅する増幅器、および増幅された出力信号の処理結果を表示する表示手段を備えた増幅・記録部から構成される一重項酸素測定装置。

IPC (2件)：

G01N 21/63 ,  G01N 33/50

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 光エコー顕微鏡
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-098644   出願人：株式会社ニコン
• 感光性物質の定量法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-227889   出願人：武田薬品工業株式会社
• 特表平3-500817